スーパーコピー時計」カテゴリーアーカイブ

シャネルの2024年春夏新作バッグ

シャネル24年春夏新作バッグ、グラデーションツイードのフラップバッグや“クロシェ編み”トート

❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。

シャネル(CHANEL)の2024年春夏コレクションから、新作バッグを紹介。

シャネルの2024年春夏新作バッグ

バッグ「シャネル 22」872,300 円
南仏の邸宅「ヴィラ ノアイユ」の庭園を着想源に展開する、シャネルの2024年春夏コレクション。ツイードのフラップバッグや、カジュアルなボーダー柄のチェーンバッグなど、春夏らしい軽やかな印象の新作バッグが多数登場する。
爽やかな“クロシェ編み”のトートバッグ

バッグ 1,609,300円
ラージサイズのトートバッグは、クロシェ編みで涼やかな印象に。パステルピンクとパステルブルーの淡いカラーコンビネーションで、陽気なデザインに仕上げている。チェーンの持ち手が付いているので、ショルダーバッグとして持つことも可能。普段使いはもちろん、夏のバカンスのお供にもおすすめだ。

“カメラ型”のスクエアバッグ

バッグ 1,467,400円
“カメラ型”のプレイフルな新作チェーンバッグ。スクエアシルエットでマチをたっぷり備えているので、見た目以上に収納力が高いのがポイントだ。レンズ部分をぱかっと開くと、ミラーが現れるユニークな仕掛けも。
スパンコールがキラキラ輝くフラップバッグ

フラップバッグ 2,878,700円
シャネルのアイコニックなフラップバッグからは、軽やかなサマーツイードに、ピンクやグリーンのスパンコールを配した、夏の特別感たっぷりの新作がお目見え。太陽の光でクリアなスパンコールがキラキラと輝き、コーディネートに明るいムードを添えてくれる。

フラップバッグ 778,800円
さらにフラップバッグからは、ピンクの淡いグラデーションツイードが目を引くデザインや、ペールカラーのキルティングが上品なデザインも登場する。

“コスチューム パールストラップ”のチェーン付きクラッチも

チェーン付きクラッチ 815,100円

エレガントなパールストラップを配したチェーン付きクラッチにも注目。中には多数のカードスロットとスナップボタン付きのポケットを備えており、カードやお直し用のリップ、ハンカチなど、最低限の荷物を入れることができる。フロントに輝く「ダブルC」もポイントだ。

チェーン付きクラッチ 448,800円
このほか、ストラップに大粒のコスチューム パールをアクセントとして配したチェーン付きクラッチや、全面をスパンコールで覆ったトートバッグなども登場する。

❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。

140年も前に開発されたムーブメントデザインを採用する超希少なタイムピースを発売

❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。
❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。

230年以上の歴史を誇るスイスの名門時計ブランド【ジラール・ペルゴ(GIRARD-PERREGAUX)】から最新コレクションが登場。サファイアクリスタル製のケースに、3つのアロー型ブリッジを備えた「クエーサー ライト トゥールビヨン スリー・ブリッジ」が発売となり、価格は4945万6000円(税込)。

ジラール・ペルゴの過去と現在を表現したモデル
ジラール・ペルゴは、究極の透明性を追求した「クエーサー ライト」コレクションより、新モデル「クエーサー ライト トゥールビヨン スリー・ブリッジ」を発表した。創業者のコンスタン・ジラールが140年も前に開発したムーブメントデザインを称えたもので、ブランドの過去と現在を表現したモデルとなっている。1860年、コンスタン・ジラールは3つのブリッジを平行に配置したムーブメントのスケッチを描き、7年後、実物となったムーブメントは懐中時計に組み込まれ、ヌーシャテル天文台コンクールの1位を獲得。その受賞により、それまでムーブメントを構成するパーツに過ぎなかったブリッジに芸術的要素が加わることになる。

この時、コンスタン・ジラールは、自身が考案した美しいムーブメントの商業的価値を認識し、デザインに関する特許取得を検討。1800年代には、スイスに特許事務所が存在しなかったため、1884年3月25日に米国で特許を取得する。本機はこのエピソードにフォーカスしており、美しく煌めくサファイアクリスタルのケースの中に、3つのアロー型ブリッジを備えたムーブメント、GP09400-2354を搭載する。

2020年に発表された「クエーサー ライト」は、スイス製のサファイアクリスタルでできた無色のケースを採用し、サファイアクリスタル製ボックスの下に透明なブリッジが組み込むことで、光の効果を巧みに取り入れて“透明”というコンセプトを見事に体現し、高い評価を得た。本機でもこのデザインコンセプトは踏襲されており、グレーの香箱にグレーの蓄光塗料を塗布したドーフィン型の時針と分針を採用し、竪琴形のケージの上部に配置されたブルーの針は秒を表示。初代モデルと同じく、トゥールビヨンが組み込まれており、ケースとブリッジが無色のため、ワンミニッツ トゥールビヨンの仕組みを存分に鑑賞することができるのは、オーナーにとって至福の時間といえるだろう。完全に透明でポリッシュ仕上げの光沢が美しいケースの製造は、200時間以上の作業時間と数百種類もの作業工程が必要とするため、本機の生産量が非常に限られたものになる。

芸術作品のような完成度を誇るタイムピース
ブランドの歴史と最先端の技術力が見事に融合し、まるで芸術作品のような完成度を誇る「クエーサー ライト トゥールビヨン スリー・ブリッジ」。約5000万円と価格設定も破格だが、機械式時計の愛好家ならば一度は目にしたい一本である。

ジラール・ぺルゴ「クエーサー ライト トゥールビヨン スリー・ブリッジ」 Ref.99295-43-3313-5CC 4945万6000円/自動巻き(Cal.GP09400-2354)、毎時2万1600振動、60時間パワーリザーブ。サファイアケース(シースルーバック)、ラバーストラップ。サファイアクリスタル風防(無反射防止加工)。直径46mm、厚さ15.25mm。3気圧防水。

❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126613LB

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126613LB

現行型の青サブこと126613LBが誕生したのは2020年のことです。

発表当初はサイズアップし41mmとなったことに否定的だった私ですが、実機を手に取るとむしろ逆の印象を持ちました。
よりスマートでスタイリッシュだったのです。

ケースの厚みが若干ではありますが薄くなり、ラグ幅が細くなったことで全体のフォルムが整えられました。

ポルシェではないですが、最新のロレックスが最良のロレックスであることを実感できる1本で、個人的にはこの青サブロレゾールは歴代最高モデルだと思っています。
近年のロレックスの文法に則って、レターもホワイトに改められています。

こちらも好みの問題ではありますが、イエローロレゾールは特に個性が強いので、ホワイトレターがロイヤルブルーの文字盤をより爽やかに見せているように思えます。

イエローロレゾールであるにも関わらずいやらしさを感じさせず、爽やかでラグジュアリーなスポーツウォッチとして最高の選択肢ではないでしょうか。

青サブ以上にラグジュアリーとスポーティーを兼ね備えた腕時計はなかなか見つかりません。

搭載されるムーブメントもCal.3235となったことで、70時間のロングパワーリザーブとなり日付変更禁止時間帯もなくなり大幅に使い勝手が向上しています。

やはりデイリーユースというよりは休日のお供にご検討されるお客様が多い為、このスペックアップは大歓迎です。

個人的にはサブマリーナの中でも特におすすめしたく、腕の露出が増えるこれからの季節、海を連想させるロイヤルブルー文字盤が映える事間違いなしのため、当ブログがご興味をもっていただくきっかけとなれば幸いです。

このモデルは私自身も愛用しており、既に青サブの魅力にとりつかれていますが、この夏1番活躍しそうな予感です。

ぜひご検討ください。

▼今回ご紹介したモデルはこちら

ROLEX ロレックス サブマリーナー デイト41 126613LB

❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

ROLEX ヨットマスター 126622 スレート

ROLEX ヨットマスター 126622 スレート
ROLEX ヨットマスター 126622 スレート
ROLEX ヨットマスター 126622 スレート


高級腕時計と言えば真っ先に浮かぶのが「ROLEX」という方が多いのではないでしょうか。
こちらのヨットマスターはまさに、高級腕時計に期待する「高級感」を体現している1本だと思います。

そもそもヨットマスターというのはダイバーズウォッチではなく、ヨットやクルージングなどを楽しむセレブのためにロレックスが展開するハイエンドラインの位置づけにあるため、ラグジュアリーな仕様となっているのが魅力です。

ケース形状も独特な丸みを与えられており他のモデル以上にエレガンスな印象を感じさせるフォルムになっているのが特徴です。
スーツスタイルにもカジュアルなファッションにも、ヨットマスター1本あれば上級なクラス感が備わります。

こちらのモデルをご案内していると、どこがプラチナなの?と言ったお声を頂戴いたしますが、答えは「ベゼル」です。

それ以外の部分にはステンレススティールが用いられています。目盛が立体的にエンボス加工された独特なデザインとなっており、プラチナ特有の輝きは唯一無二で、ついつい腕元を確認したくなる魅力を秘めています。

文字盤に採用させているスレートグレーは都会的で洗練された印象を与え、ティファニーカラーの秒針とヨットマスターのレターが爽やかさをプラスしている印象です。
とてもスポーツウォッチとは思えない華があり、まさに「ラグジュアリースポーツウォッチ」と呼ぶに相応しい存在感を感じられるのではないでしょうか。

▼本日ご紹介した時計はこちら

ROLEX ヨットマスター 126622 スレート

❥(^_-)各種時計、バッグ、アクセサリーはこちらです。

それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

オメガとのコラボで人気のスウォッチが新作「CERAMIC WHAT IF? 」発売。「もし、スウォッチの1stモデル発売時、重役が角型を選んでいたら」というIF設定の腕時計


形状はスウォッチらしくないが、考え方はいかにもスウォッチらしい
さて、現在オメガ・スピードマスターとのコラボウォッチが大人気のスウォッチですが、新作として「CERAMIC WHAT IF? コレクション」を発表。

スーパーコピー 代引き専門店

形状はスウォッチらしくないが、考え方はいかにもスウォッチらしい
さて、現在オメガ・スピードマスターとのコラボウォッチが大人気のスウォッチですが、新作として「CERAMIC WHAT IF? コレクション」を発表。

これはスウォッチが採用を強化している環境に優しい新素材「バイオセラミック」を採用した腕時計で、最大の特徴は「スウォッチ初のスクエア形状を持つ」ということ。

ただしこのスクエア形状にも理由があり、それは「WHAT IF?(もし~だったら?)」というネーミングの通り、「もしもスウォッチがラウンド型ではなく、スクエア型でブランドをスタートさせていたら」という仮定に基づいて企画された製品だから。

スウォッチはスタート当初、本当にスクエアウォッチを投入しようと考えたことがあった
スウォッチは1982年に「クオーツショック」によって危機にひんしたスイスの腕時計業界を救うべく”新しい試み”として誕生した、従来にない概念を採用した腕時計。

それまでの腕時計の常識であった金属ではなくプラスチックをケース素材に採用し、さらには「ケースの中にムーブメントを組み込む」のではなく、「ケースに直接パーツを組み込む」ことで製造工程はもちろんパーツを減少させ、それによる低コストを実現したわけですが、最初のコレクションを生み出すまでには様々な試行錯誤が繰り返されたと言われています。

そして今回、「もし当時、スウォッチの重役が、ラウンド型ではなくスクエア型を選んでいたら」というコンセプトをビジュアルとして紹介するコンセプトムービーが公開されており、その動画では1982年当時をイメージしたスウォッチの開発メンバーが重役の前に「ラウンド型とスクエア型」のサンプルを並べます。

この場面は「製品化に際しての最終決定の場」であると思われ、どちらにするか迷いに迷う重役の姿がコミカルに描かれることに。

そして重役が選んだのはラウンド型ではなくスクエア型!

こういった「もし、1982年にラウンド型ではなくスクエア型が選択されていたら」というのが今回のCERAMIC WHAT IF? コレクションのコンセプトであるわけですが、実際に当時スクエア型のサンプルも作られており、今回スウォッチはその貴重なサンプルの画像も公開することに。

スウォッチ CERAMIC WHAT IF? コレクションはこんな腕時計
そこで今回リリースされた CERAMIC WHAT IF? コレクションを見てみると、こちらはまず「ブラック」。

ケースサイズはシリーズのいずれも33ミリ、価格は15,400円です。

そしてグリーン。

このシリーズは「四角」であるだけではなく、「エッジ・トゥ・エッジ・ガラス」つまり端から端にわたる風防を持つことも見逃せないポイント(ちょっと画像ではわかりにくい)。

こちらはグレー。

ベージュ。

各モデルとも文字盤のカラーだけではなくデザインも異なるということがわかりますね。

そして面白いのは、バッテリーケース(のカバー)には1983年に製造されたプロトタイプのひとつに採用されていた文字盤がプリントされていること。

こういったユーモアというか皮肉もスウォッチらしいところです。

参考までに、スウォッチは「(外側が)全部プラスチックで出来ている」ことが特徴の一つであり、それがある種のブランドアイデンティティでもあるのですが、後にスティールケースを使用したシリーズを発売するに際して与えられたネーミングが「IRONY(アイロニー)」。

これは鉄(アイアン)と皮肉(アイロニー)とをかけた命名で、もちろん「従来の腕時計に対するアンチテーゼとして、金属ではなくプラスチックをケース素材に使用することでブランドを確立してきたスウォッチ」がスチール製ケースを使用するなんて、という自虐的な意味も兼ねているわけですね(この自虐によって、外部からの批判を躱すことができたとも考えられる。批判されるよりも先に、自らが自らを否定した)。

そしてケースはCERAMIC WHAT IF? コレクション専用デザイン(形状・構造はムーンウォッチの箱と同じである)。

できればケースはあえて「ラウンド」だったらもっと面白かったのになあ、と思うのはぼくだけではないかもしれません

参考までに、このCERAMIC WHAT IF? コレクションの発売日はスイスの建国記念日である8月1日。

もちろんスウォッチは「スイスの主要産業のひとつである腕時計業界を救った」という自負を持っているはずで、この日付を選んだということがそれを示しているのだと思います。

G-SHOCK 40周年記念モデル、「Clear Remix」DWE-5640RX-7JR


そもそもG-SHOCKほど「強いこだわり」を持つ腕時計自体が珍しい
さて、先日チラっと紹介したG-SHOCK 40周年記念モデル、「Clear Remix(クリアーリミックス)」シリーズのDWE-5640RX-7JRを予約。

スーパーコピー 代引き専門店

このClear Remix含む40周年記念モデルは基本的に「(オンラインによる)予約販売」と「店頭販売」の2本立てなのですが、オンラインで申し込もうかどうか迷っていたところ一瞬で(シリーズ中でこのモデルのみが)完売してしまい、よってあわてて店頭販売分を予約してきた次第です(入荷本数が明らかではないので入手できると決まったわけではない)。
G-SHOCK 40周年記念モデル、「Clear Remix(クリアーリミックス)」シリーズはどこがイケてるのか
そこでもう一度このG-SHOCK 40周年記念モデル、「Clear Remix」シリーズについて触れてみると、これは見た目の通りクリアーな素材を使用していることが最大の特徴です。

G-SHOCKでは初期のイルカ・クジラなど、けっこう古くから透明パーツを使用してきたのですが(当時はそこまで透明度が高くなかった)、このクリアパーツは紫外線による劣化が問題となっており、1−2年使用すると「茶色く」なってしまうことも多かったわっけですね。

ただ、たゆまぬ進化を信条としているGショックだけあって、徐々に「紫外線に強い」クリアパーツ、そしてさらに透明度の高いクリアパーツを開発し、改良に改良を重ねて現在では「あまり劣化しない」クリアパーツを採用するに至っています。
そういったGショックなので、40周年という節目に発売する記念モデルへと透明パーツを使用することは不思議ではなく、むしろ当然の流れだと言えるかもしれません(カシオの自信の現れなんじゃないかとも捉えている)。

ただ、今回のクリアーリミックスについては、その名に恥じぬよう、そして40年の歴史に恥じぬよう「さらに透明」であることを追求しており、今回はなんと液晶採用モデルには「透明液晶」を採用することで基盤丸見え状態を作っていて、そしてこの基盤も「鑑賞に耐えうるよう」新設計され、さらにLSIカバーには40周年記念モデルの一つの特徴でもある「ゴールド」をIP加工にて再現しています。※DW-5040RX、DW-6940RX、DWE-5640RXに採用

さらにアナログモデルでは文字盤やインデックスにも透明パーツを使用するなど「こだわり」も満載です(DW-6940RX、GA-114RX、GMA-S114RX、GA-2140RX、GMA-S2140RX)。

加えてアナデジモデルではケースに(G-SHOCKで初めて)透明グラスファイバー強化樹脂を採用し、さらに一部モデルではプッシュボタンすらクリア化しています(DW-6940RX、GA-114RX、GMA-S114RX)。

こういったところを見ると、今回のクリアーリミックスは「単なる通常モデルの色違い(透明にしただけ)」ではないということ、いかに特別であるかということがわかるかと思います(ぼくは、こういったこだわりを持った腕時計を作るスタッフがいて、その仕様を実現させてくれるカシオという会社を評価しており、それがG-SHOCKを推す理由のひとつでもある。ここまで情熱が詰まった腕時計はそれほど多くない)。

そして裏蓋には「40周年」を記念する(エリック・ヘイズによってデザインされた)ロゴが入り、遊環にも「SINCE 1983」そして4つの星が刻印されています。

なぜDWE-5640RX-7JRが人気なのか?
今回の40周年記念限定モデル「クリアーリミックス」は合計で7モデルが発売されていますが、オンライン上で予約完売となっているのは「DWE-5640RX-7JR」のみ。

そしてここで「なぜDWE-5640RX-7JRのみに人気が集中しているのか」ということを見てみると、そこには「G-SHOCK初」「このモデルにしかない仕様」が詰め込まれているから。

そしてその「G-SHOCK初」「このモデルにしかない仕様」はこのベルト(バンド)にあり、透明素材と金属とを組み合わせるという初の試みを行っています。

ちなみにG-SHOCKの歴史とは「素材開発の歴史」と言ってよく、まずは樹脂からスタートし、その後に金属、さらにカーボンといった具合に多様化していて、この「樹脂+金属」ベルトはまさにGショックの進化の歴史を表していると言ってよいかと思います。

そして「透明の樹脂ベルト」というのはこれまでにもたびたび採用されていて、しかし「透明のコマ」はぼくの知る限りではG-SHOCK初。

なお、樹脂側を「コマ」にしたのはこのプッシュオープン式バックルを採用する必要があったためだと思われます。※金属側はベルトはこのバックルしか使用できず、それに樹脂側を合わせなくてはならない

それによってこの独特のルックスが完成したわけですが、12時側と6時側のベルトとで異なる素材を使用するというのは、ほか腕時計ブランドの製品までを含めても非常に珍しい例かもしれません。

ちなみに金属部のコマはシルバーとゴールドとが「交互」に組み合わせられることに。

エルメスの大人気ラグスポ腕時計「H08」に初のカーボンケースそしてクロノグラフ登場!


H08に採用されるブラシ、カットやポリッシュの品質も非常に高い https://www.aimaye.com/brand-copy-IP-9.html
さて、エルメスはかなり以前から(なんと1928年から)腕時計業界に参入していたものの、「クリッパー」以降はさほど大きなヒットが出ず、しかしここ最近発売した「カレH」「エルメスH08」はちょっとしたスマッシュヒットとなっています。

そしてエルメスは比較的スピーディーな展開を行うブランドとしても知られていますが、そのヒットをさらに継続させるために今回「エルメス H08 クロノグラフ」が発表されており、これがなかなかの出来だとぼくの中で話題に。※「H08」というのは、エルメスの腕時計において8番目のコレクションという意味である
エルメス H08 クロノグラフはどんな腕時計なのか
まず、エルメスH08について触れておくと、これはエルメスが2021年に発売した腕時計であり、2006年に開始された腕時計内製化の集大成とも言えるモデル。

自社製ムーブメント「キャリバーH1837」を採用し、ケースはチタンやゴールド、そして絶妙なカーブを描くクッション型ケースを持ち、ブレスレットはケースとの一体型、そしてケース、文字盤、ストラップ全体をひとつのプロダクトと見立てて(まるでブレスレットのように)デザインするというエルメスらしい手法、さらに色使いにて仕立て上げられたシリーズです(カルティエ・サントスに近い性格だと思われるが、もっとスポーティーでもっとポップである)。
いわゆるラグジュアリーウォッチの部類に属しますが、このエレガントさはなかなかに他ブランドでは出せないかもしれません。

そして最も重要なのは、エルメスのファンに売れたということだけではなく、「腕時計好き」に高く評価され、多くのウォッチマニアが購入したこと。

これまでにも多くのファッションブランド、宝飾品ブランドが腕時計に参入しているものの、カルティエ、そしてシャネルを除くと成功した例はほぼ皆無であり、つまり「腕時計ブランド以外が、腕時計ファンに認められる」のは奇跡にも近いレベルであるわけですね。
ただ、今回エルメスは「H08」にてついに腕時計ファンをも唸らせる製品をリリースしたということになりますが、これは「腕時計ブランドの発売する腕時計がファッション化してきた」という現代ならではの特殊事情も味方しているかもしれません(腕時計において重要視される要素が、機能からデザインにシフトしつつある)。
エルメス H08 クロノグラフはこんな腕時計
そこで今回リリースされたエルメス H08 クロノグラフについて、素材はカーボンコンポジット(樹脂とグラフェンパウダーとを混ぜて成形している)で、これはゴリラウォッチでもおなじみの素材。※ベゼルはチタン、そしてロレックス・エクスプローラーIIのように、放射線状にブラシ仕上げの文様が入る

ケースサイズは41ミリ、パワーリザーブは46時間、そして価格は2,145,000円に設定されています。

そしてこの腕時計はクロノグラフではあるものの、通常のクロノグラフに見られるプッシャーが存在せず、というのもプッシャーがリューズと同軸に内蔵されているため。

クロノグラフの計測開始、停止、リセットは竜頭のトップを押すことで行うわけですが、これによってすっきりした外観を実現しています(クロノグラフのボタンは、腕時計のデザインを乱す要因の一つにもなりかねない。逆にそれをうまくデザインするオーデマピゲのようなブランドも存在するが)。

インデックスのフォントはほかのH08との共通となっており、ちょっとファニー、しかしエルメスらしさが溢れたもの。

ストラップはファブリックぽい加工が施されたラバー(おそらく裏面には、ほかのH08同様に”H”文字が立体的にあしらわれているものと思われる)、そしこのオレンジはエルメスのブランドカラーでもあり、プッシャーそしてクロノグラフ針、インデックスの一部やカウンター内の針にも反復して使用されています。

なお、裏面の画像が公式にリリースされていないのが残念ではありますが、通常のH08同様にシースルーバック、そしてケースとうまくマッチした(フラッシュマウントに近い)ケースバックを持つものと思われ、装着感にも配慮されているものと考えていいのかも。

参考までに、「クロノグラフではない」H08にもカーボンファイバーケースが新しく設定され、こちらのストラップはオレンジ、ブルー、イエロー、グリーンの4色、価格は999,000円に設定されています。

人気化したといえど、まだまだこのH08シリーズを身に着けている人は見たことがなく、腕時計メーカーの製品ほど無骨ではなく、宝飾品メーカーの腕時計ほどドレッシーでもなく、ファッションブランドの腕時計ほど主張が強すぎず、「気軽に身につけることができる、新たなラグスポウォッチの選択肢」としては非常に優れるんじゃないかとも考えています。

https://www.aimaye.com/brand-copy-IP-9.html

IWCが2023年新作「インヂュニア・オートマティック 40」発表!


| インヂュニアはドイツ語のエンジニア(Ingenieur)の名が示すとおり、高い耐磁性能の保有をメインとして開発された腕時計 |
https://www.aimaye.com/brand-copy-IP-1.html
インヂュニア・オートマティック 40のパワーリザーブは驚愕の120時間
さて、ウォッチ・アンド・ワンダーにて各腕時計メーカーとも続々新作を公開していますが、IWCがリリースしたのが「インヂュニア・オートマティック 40」。

インヂュニア・オートマティック 40につき、特筆すべきは1976年に登場した、ジェラルド・ジェンタのデザインによる「インヂュニアSL」のデザインに回帰していることで、いくつかのブランドがそうであるように、IWCもまた過去の名作にそのモチーフを求め、それをブランディングに役立てているということになりそうですね。

なお、ジェラルド・ジェンタはIWCにてインヂュニアSLのほかダ・ヴィンチ、そしてオーデマ ピゲではロイヤルオーク、パテックフィリップではノーチラス、ブルガリではブルガリ・ブルガリ、そしてオクトのデザインを担当しており、いずれも(手掛けた作品が)そのブランドの代表的モデルとなっていることからその類まれなる才能を伺うことができるかと思います(八角形の多用や、存在感のあるベゼルデザインが同氏の持ち味である)。
インヂュニア・オートマティック 40はこんな腕時計
このインヂュニア・オートマティック40は文字通りの「40ミリ」ケースを持ち、厚さは10.7ミリという手頃なサイズ。

IWCいわく「人間工学、フィニッシュ、技術の点で最高水準を持つ腕時計」とのことで、ケースとブレスレットは一体感のあるデザインを持ち、表面にはサテン加工が施され、ケース/ベゼル/リュウズガードのエッジとブレスレットの中央のコマにはポリッシュ加工。

なお、ベゼルには5つのビスが用いられ、これは「飾り」ではなく実際に機能するパーツです。

ブレスレットはH型リンク、開閉方式はバタフライ・フォールディング・クラスプ。

”インヂュニアの技術的な伝統を受け継ぐ”軟鉄製インナーケースによってムーブメントを時期から保護していますが、このインヂュニア(Ingenieur)とはドイツ語で技術者を指しており、インヂュニアそのものは「エンジニアが置かれる環境を考慮して」耐磁性を重視して開発されたというルーツを持っており、よって代々のモデルとも非常に高い耐磁性能を持っているわけですね。

なお、今回のインヂュニア・オートマティック40に搭載されるムーブメントはIWC自社製キャリバー32111、パワーリザーブは驚愕の120時間を誇ります。

そこでバリエーションを見てみると、こちらはシルバー文字盤のIW328902(1,567,500円)。

ブラック文字盤のIW328901(1,567,500円)。

グリーン文字盤のIW328903(1,567,500円)。

なお、ロレックスは新型スカイドゥエラーにこういった「ブルーグリーン」文字盤を設定していますが、ここ最近人気であった「カーキっぽいグリーン」から、こういったエレガントなブルーグリーンへと流行がシフトするかもしれませんね。

こちらはチタンモデルのIW328904(1,958,000円)。

いずれの文字盤もアップライトアワーマーカーを持ち、ルイ・ヴィトン「ダミエ」柄のように四角を組み合わせたパターンを持っています(よく見ると、短い線が組み合わせられている)。

IWC インヂュニアはこういった変遷を辿ってきた
そこでこのインヂュニアについて過去を紐解いてみると、こちらは1955年登場の初代インヂュニア(Ref.666)。

1967年にはスマートになったRef.866が登場。

1976年にはジェラルド・ジェンタによるインヂュニアSLが誕生。

IWCにおける「初の」ラグジュアリースポーツウォッチと言っていいかもしれません(ジェラルド・ジェンタはステンレス製のラグジュアリースポーツウォッチを多数リリースしている)。

1989年には耐磁性能を極限まで高めたインヂュニア 500,000A/M(当時、耐磁性能の世界記録を持っていた)。

2005年にはぐっとシャープになったRef.3227が登場。

そしてその後に今回のインヂュニア・オートマティック40へと繋がります。

https://www.aimaye.com/
https://www.aimaye.com/

ロレックス・サブマリーナだけがダイバーズウォッチじゃない!

さて、ダイバーズウォッチといえばまっさきに思い浮かぶのがロレックス・サブマリーナ。
そしてそんな状況に異論を唱えるのが腕時計系ユーチューバー、ジェニー・エリーさん。
今回は「ロレックス・サブマリーナに代わるダイバーズウォッチ3本」として、タグ・ホイヤー・アクアレーサー・キャリバー5、オメガ・シーマスター・ダイバー300、チューダー・ブラックベイを紹介しています。
まず一本目はタグ・ホイヤー・アクアレーサー・キャリバー5。
ロレックス・サブマリーナ含めて今回紹介する中では「もっとも安価な」1本です(253,000円~264,000円)。

アクアレーサー・キャリバー5は41ミリ、43ミリから選択でき、その素材は316Lステンレス・スティール。
表面はブラシ仕上げ、側面はポリッシュ仕上げが採用されています。
耐水性は300メートル。

風防は反射防止加工を施したサファイアクリスタル。

ダイバーズウォッチらしく、クイックアジャスト(ダイビングエクステンション)にてベルトを1センチ延長可能。

ベセルはもちろん逆回転防止機構つき。
動画を見る限りでは、各部の加工品質は「なかなか」であるように見えます。
インデックスはロジウムメッキ、夜光つき。

ロレックス・サブマリーナ(943,800円)と比較して劣る部分といえば、まずはムーブメント。
これはETA社2824もしくはSelita SW200-1を改良したもので、パワーリザーブは38時間。
このムーブメント自体は18,000円程度で手に入るものであり、業界としては「非常にスタンダード」なものだそう。
よって「自社製ムーブメントを搭載していない」ということになり(気にする人は気にする)、そこは価格に見合った内容だと言えるかもしれません。

そのほか、エクステンション、バックルも「プレス加工」にて製造されたもので、ロレッスス・サブマリーナのように「削り出された」堅牢なものではなく、かつブレスレットのコマどうしの隙間も大きいように感じられます。

ただ、この価格を考えると「コストパフォーマンスは高い」と考えられ、日常使いの腕時計としては最適な部類に属しそうですね。
2番めはオメガ・シーマスター・ダイバー300 コーアクシャル マスター クロノメーター 42MM(572,000円)。
タグ・ホイヤー・アクアレーサーに比較すると価格は「倍以上」となりますが、ムーブメントはオメガの誇る「オメガ マスタークロノメーター キャリバー8800(耐磁性能つき)」が搭載されています。

ケース径は42ミリ、材質は316Lステンレスステール(ヘリウム・エスケープ・バルブつき)。
ブラシ仕上げに加えて複雑なポリッシュ加工が施されていることも特徴です。
今回紹介されているモデルは「ラバーベルト」ですが、ステンレススティール製のベルトを持つタイプ(616,000円)もラインアップされています。
ラバーベルトはピン式を採用していて調整が容易であり、ステンレスベルトも細かい調整が可能。
ステンレスベルトには1センチのエクステンションがバックル部に内蔵されています。

ダイヤルにはシーマスターのデザイン的特徴である「波型」グラフィック入り、風防は無反射コーティングが施されたサファイアクリスタル(ドーム型)。
ベゼルはセラミックで逆回転防止機能が与えられ、ホワイトエナメルのダイビングスケールも。
なお、防水機能は300メートル。

針、インデックスの仕上げは秀逸で、スーパールミノヴァが使用されているために暗いところでも視認性は抜群。

そして特筆すべきはシースルーバックを持つということ。
これはロレックス・サブマリーナはもちろん、今回の比較対象にもないもので、シーマスター・ダイバー300のストロングポイントだと言えそうです。

そのほか細部に至るまでの加工品質にも優れ、ロレックス・サブマリーナ対抗馬の「本命」だと考えて良さそうですね。
ぼくはオメガから15年以上遠ざかっていますが、その間にオメガはロレックスに対抗しうる品質を備えたように見え、一度購入を考えてみようと思います。

チューダー・ブラックベイ
そして最後はチューダー・ブラックベイ(410,300円)。
ケース径は41ミリ、素材はブレスレットともども316Lステンレス・スティール。
サブマリーナに比較してケースの厚みが15ミリ高く、これによってずいぶん「ゴツい」印象を受けます。
さらにリューズガードがなく、リューズ自体も大きいことでロレックス・サブマリーナとは印象そのものも大きく異なることに。

ベゼルのカラーはマットバーガンディ、表面はアルミ製、もちろん逆回転防止機構つき。
チューダーは「ロレックスのディフュージョンブランド」という位置づけにて(当初)登場していますが、現在のチューダーは独自のデザインを採用していて(昔のチューダー=チュードルはリューズなどにロレックスと共有パーツがあった)、ブラックやブロンズという、ロレックスにはない素材や仕上げも。

よって最新のチューダーは「チューダーが好きだから」という理由で積極的に選べる腕時計となっていて、しかし素材が「316L(ロレックスはさらに上位の904L=スーパーステンレス)」、ベゼルが「アルミ(サブマリーナはセラミック)」といったところなどで差がつけられているようです。※ロレックスがオーバースペックとも言える
ちなみにベゼルのカラーはアノダイズド加工で再現されているので、時間の経過とともに(賛否両論あるが)色あせてゆくという覚悟も必要(とくに紫外線には弱い)。

ブレスレットはクラシカルな「ピン」仕様を持ち、サイド部はポリッシュ加工が施されています。

バックルにはサブマリーナに採用される「グライドロッククラスプ」「クイックエクステンション」はなく、防水機能200メートルというところから見ても、シリアスなダイバーズウォッチではなく、「ライフスタイル寄り」だと考えたほうが良さそう。
なお、全体的にブラシ(サテン)加工された部位が多く、これはつまり傷つきにくい(傷が目立ちにくい)ということを意味していて、実用時計としては非常に優れるとも考えています。

風防はサファイアクリスタル、そしてドーム型で、これもロレックスにはない意匠。
なお、動画では「針やインデックスはロレックスクオリティ」と評価しています。

ムーブメントは自社製のMT5602、もちろんCOSC(スイス公式クロノメーター検定協会)認定つき。
パワーリザーブも70時間という申し分のない性能を誇り、「ロレックス・サブマリーナの半分以下の価格(ノンデイトのサブマリーナは832,700円)」でこの腕時計が買えるというのが信じられないほど。

さらにサブマリーナほどとは行かないまでも、タグ・ホイヤー・アクアレーサー、オメガ・シーマスター・ダイバー300に比較して「高い価値」を持ち続けると思われ、ぼくがこの3本の中から選ぶとしたら「ブラックベイ」だと考えています。

https://www.aimaye.com/
https://www.aimaye.com/

オメガが007映画「ノー・タイム・トゥ・ダイ」で使用されるのと同じ腕時計”シーマスター ダイバー300M 007 エディション”を発表!今回は限定じゃなく通常販売モデル

| 「スペクター」モデルに比較してよりミリタリー、そしてヴィンテージっぽく |
目次
| 「スペクター」モデルに比較してよりミリタリー、そしてヴィンテージっぽく |
「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」はこんな仕様を持っている
ダニエル・クレイグはオメガの他にアストンマーティンのデザインにも関与。

オメガが007映画最新作「ノー・タイム・トゥ・ダイ(No Time To Die)」に使用される腕時計、「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」の市販モデルを公開。
実際に映画で着用される腕時計と同一のデザインを持っており、かつ007映画にてジェームズ・ボンドを演じるダニエル・クレイグの意見を取り入れたこと、そして今回は「限定モデルではなく、通常モデルとして購入できる」ということが大きなトピック。

なお、前作「スペクター」で着用されたシーマスター300は世界で7007本が限定販売されていますが、これはオメガの007モデルでは「初」となる劇中モデル同様の仕様を持った腕時計で、中古相場も「かなり高い」のが特徴。
今回の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」バージョンにて限定が解除されたのには、想定したよりもずっと高い需要があったという事情も関係していそうです。

「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」はこんな仕様を持っている
今回リリースされる「シーマスター ダイバー300M 007 エディション」 のケースにはチタンが採用され、「スペクター」モデル同様にロリポップ秒針、そしてNATOベルトを採用。
ただし時針や分針、ベゼル、ケース形状が変更され、大きく雰囲気が異なります。

このシーマスター ダイバー300M 007 エディションの仕様には、ダニエル・クレイグの意見、制作サイドの意見が反映されているそうですが、「ミリタリー」「ダイバー」風味が強くなっているように思われ、ダイヤルには英国軍官給品であることを示すブロードアローが記されています(ジェームズ・ボンドは英国海軍中佐という設定。このマークで所属がバレることにはなりますが)。
さらにケースバックには軍用コードが刻印されるなど、徹底して「ミリタリー」な雰囲気を演出しているようですね。

ベゼルは「スペクター」モデルの両方向回転型ではなく、ダイビングスケールを備えたものへと変更。
ベゼル表面はアルミ製が採用され、文字とスケールは「日焼け」を再現したレトロなカラーが用いられています。

ストラップはシーマスターでは「初」となるメッシュ(ミラネーゼ)ブレス、そしてスペクターモデルでも好評だったNATOストラップ。
そしてNATOストラップのカラーは文字盤やインデックスとシンクロしたカラーを持ち、全体的な統一感を高めています。

シーマスター ダイバー300M 007 エディションについて、現在国内価格はアナウンスされていないものの、発売自体は映画公開の4月に先駆けて2月より販売開始。
限定ではないといえど「007モデル」にはかわりなく、スペクターモデルの人気に引っ張られて入手困難となるのは間違いない、と思います。

ダニエル・クレイグはオメガの他にアストンマーティンのデザインにも関与
なお、ダニエル・クレイグはこれまでにもアストンマーティンのワンオフモデルのデザインに携わったことも。
アストンマーティン・ヴァンキッシュの限定モデル「センテナリー・エディション」のシリアルナンバー「007」には、ダニエル・クレイグの好みが反映され、「デニム」をイメージしたカスタムが施されています。

【競売】007俳優、ダニエル・クレイグのカスタムしたアストンマーティン・ヴァンキッシュ。購入者はアストン本社へ招待

そして最近だとDBSスーパーレッジェーラのカスタム仕様プロジェクトにも参画。
こちらはオメガの腕時計等とセットにて競売に登場する、と報じられています。
こうやって見ると、ダニエル・クレイグ自身は「濃いブルー」などシックな色合いが好みのようですね。
https://www.aimaye.com/