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人気の桜ダイヤルをクリーミーな色合いに仕上げた、新作のSBGH368である。

2023年、グランドセイコーは手巻きスプリングドライブのCal.9R31を搭載した100本限定のSBGY026を発表した。そして今回、62GSケースに18KRGを採用した初のレギュラーモデルが登場。クラシックなデザインを継承しつつ、より力強く存在感のあるケースデザインとなっている。

ムーブメントには約55時間のパワーリザーブを備える自動巻きのCal.9S85、通称“ハイビート36000”を搭載。ケースサイズは38mm×12.9mmで、シースルーバック仕様ながら100mの防水性能も確保している。ドレスウォッチとしては少しタフすぎるかもしれないが、個人的にはむしろうれしいポイントだ。

グランドセイコー SBGH368は、4月1日より発売を予定しており、希望小売価格は440万円(税込)だ。

昨年日本を訪れた際にこの時計のプレビューを見る機会があり、その素晴らしさに圧倒された。確かに、手巻きムーブメントでデイト表示のないSBGY026のほうが好みかもしれないが、RGと淡いクリームピンクのダイヤルの組み合わせは、間違いなく最高クラスの美しさだった。62GSケースは一般的なドレスウォッチよりも少し大胆なデザインではある(正直、“ドレスウォッチ”と断言すると議論が起きそうで少し怖い)。とはいえ、これが人生最後のゴールドウォッチになるかもしれないと思えるような1本であることは間違いない。

SBGH368
基本情報
ブランド: グランドセイコー(Grand Seiko)
モデル名: ヘリテージコレクション メカニカルハイビート 36000 桜隠し(Heritage CollectionMechanical Hi-Beat 36000 sakura-kakushi)
型番: SBGH368

直径: 38mm(ラグ・トゥ・ラグは44.7mm)
厚さ: 12.9mm
ケース素材: 18Kローズゴールド
文字盤: カッパーピンク
インデックス: 18KRG製アプライド
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: クロコダイルレザーストラップ、3つ折りクラスプ付き

SBGH368
ムーブメント情報
キャリバー: 9S85
機能: 時・分表示、センターセコンド、日付表示
パワーリザーブ: 約55時間
巻き上げ方式: 自動巻き
振動数: ハイビートの3万6000振動/時
石数: 37
クロノメーター: なし、ただし日差+5~-3秒
追加情報: 耐磁4800A/m

価格 & 発売時期
価格: 440万円(税込))
発売時期: 2025年4月1日発売予定
限定: なし

ブルガリ×MB&Fが再びコラボレーションし!

史上最も未来的な“セルペンティ”が誕生!

“アイコン”という言葉は時計の世界でよく使われるが、ときとして乱用されすぎている感もある。しかしブルガリのセルペンティなら、本物のアイコンと呼ぶにふさわしい。蛇の頭を模したデザインが特徴のこのシリーズは、まさに唯一無二の存在だ。手首にぐるりと巻きつくセルペンティ トゥボガスは、1周、2周、あるいは何重にも巻くことができるカフスタイルで、今もっとも注目されている“イット(ホットな)”ウォッチのひとつ。一方セルペンティ セドゥットーリは、同じデザインの流れをくみつつ、よりクラシックなブレスレットウォッチとして仕上げられている。そしてセルペンティの極みともいえるのがセルペンティ ミステリオーシ。蛇の頭のなかに時計が隠されたこのモデルは、世界最高峰のジェムセッティングや漆芸、ジュエリー技法が惜しみなく施された、まさに芸術品のようなアイテムだ。
ただしこれまでになかったものがある…少なくとも、ブルガリ オルロジュリーのプロダクト・クリエイション・エグゼクティブ・ディレクター、ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ(Fabrizio Buonamassa Stigliani)氏の目には。それは大胆でマスキュリンなセルペンティで、もっと幅広い人たちの手元にこのアイコンを届けるモデルだ。そしてそれが今日ついに登場する。ブルガリと未来的なウォッチメイキングで知られるMB&F​が2度目のコラボレーションを果たし、シンプルに“セルペンティ”と名付けた新作を発表。ただその名前とは裏腹に、これまでのセルペンティとはまったく異なる、新しいスタイルの時計となった。

マックス・ブッサー(Max Büsser)氏とファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏。Photo courtesy MB&F and Bulgari.

LVMHでファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏とマクシミリアン・ブッサー(Maximilian Büsser)氏のコラボの噂を聞いたとき、とてもワクワクした。この業界でも特に好きなふたりで、時計そのものはもちろんだがそれ以上に彼らの個性や視点がおもしろい。ただし前回のレガシー・マシン フライング T アレグラは、ブルガリのハイジュエリーの魅力を最大限に生かした作品だった。だからこそ新しいコラボの話が出たときは、まだセルペンティという名前すら聞く前から、“今回はもう少し自分向きの時計になるかも?”と期待していた(まあその“自分”になるには、もっと深い懐が必要なのは間違いない)。

ジェンダーウォッチの話はひとまず置いておいて、これまでのセルペンティが主に女性向けにデザインされ、愛されてきたのは間違いない。セルペンティのデザインは基本的に蛇のビジュアルにフォーカスしていて、ブルガリはこれを“永遠の再生と大胆なメタモルフォーゼの象徴”と呼んでいる。だが今やその枠を超えて進化してきた。ではブルガリ×MB&Fのセルペンティはどんな形になるのか? スタイリッシュなブレスレット? カフ? それとも鱗や舌がついている? さすがにそこまで振り切ってはいないものの、それでもしっかりMB&Fらしさが詰まった仕上がりになっている。

MB&Fが好きなら、この時計のベースがどこから来ているかすぐにピンとくるはず。ファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニ氏のアイデアのヒントになったのは、2020年に発表されたMB&FのHM10 “ブルドッグ”だ。HM10はドーム型のディスプレイをふたつ備えていて、左が時、右が分を表示。その丸みを帯びたヘッドデザインが、まるで目のように見えるというユニークなスタイルだった。

ブルドッグはどちらかというとカエルっぽい気がする(ちなみに“ranine”がカエルっぽいという意味なのはもちろん調べた)。カエルは両生類であり蛇みたいな爬虫類とは違うが、進化的な距離ほどにはイメージの飛躍は必要なかった。そんなことを考えつつ、ボナマッサ・スティリアーニ氏はすぐにスケッチを始めて、もっと蛇らしいデザインを探し始めた。

個人的に気に入っているのは、ボナマッサ・スティリアーニ氏が“コブラ”と名付けたセルペンティの初期スケッチのひとつ。目にあたる部分はシャープなスリット状になっていて、全体的に直線的なデザインだ。そしてスケール(鱗)パターンを施したラバーストラップが採用されていた。ストラップ部分は少し安っぽく見えたり、実際のつけ心地も微妙だったかもしれないが、セルペンティ トゥボガスの巻きつくブレスレットのアイデアをうまく取り入れていたのはおもしろい。このデザインを、過度につくり込みすぎたりより多くの人(特にジュエリー系のデザインに挑戦しづらい男性)にとって“つけにくい”ものにせずに仕上げる方法は、正直なかなか思い浮かばない。しかしプレス資料やプレゼンに含まれていたスケッチを見ると、実際にどんな方向性が検討されていたのかが垣間見えて、とても興味深かった。とはいえ最終的に完成したモデルも素晴らしい仕上がりになっている。

ブルガリ×MB&Fのセルペンティはまるでクルマのように、見る角度によって印象が変わる時計だ。それに加えてケースの素材によっても表情が大きく変わる。今回用意されたのは、18Kローズゴールド、グレード5のポリッシュ仕上げチタン、そしてブラックPVDコーティングのステンレススティールの3種類。デザインの流れも独特で、“後部(通常の時計で言えば12時位置)”からアーチを描くラインが、セルペンティの“鼻先”に向かってスッと細くなっていく。上から見ると蛇っぽさに気づきにくいかもしれないが、真正面から“鼻先”を見つめると、その特徴的なフォルムがはっきりと現れる。

個人的に、このデザインの効果が最も際立っているのは18KRGケースだと思う。エッジ部分が光と影を拾いコントラストを生み出すことで、セルペンティのフォルムをより強調している。このケースではグリーンのアクセントが使われており、時・分を表示するドーム部分もグリーンで統一されている。中央部分には、“脳”に見立てられた巨大な14mmのフライングテンプが浮かぶように配置され、ダブルネームのブリッジに支えられている。この独特な構造が、時計のデザインをより未来的でダイナミックなものにしている。

また上から見たときに注目したいのが、ラグのように機能するふたつのリューズ。左側のリューズは11時位置にあり、手巻き用。右側のリューズは1時位置に配置され時刻調整に使われる。この配置が時計のデザインと機能性を絶妙に融合させている。

先に言っておくと、この時計は決して小さくない。まあ、MB&Fの時計が小振りなことなんてほとんどないが、横39mm、縦53mmというやや掴みどころのないサイズ感に加えて、厚さ18mmとなると、正直“つけるのは不可能では?”と思ってしまう。ところが実物を初めて見たとき、一緒にいたベン(・クライマー)が真っ先に口にしたのは“意外とウェアラブルだ”という言葉だった(ベタな表現で恐縮だが本当にそうだった)。

蛇は、別にあったかくてフレンドリーな生き物ではないが、この新しいセルペンティはとにかく凶悪な雰囲気をまとっている。特に鼻先の鋭いデザインがそれを強調している。ただブッサー氏とボナマッサ・スティリアーニ氏は、あえて角ばった形ではなく、より自然なスローピングデザインに仕上げた。このふたりはクルマ好きとしても知られていて、これまでも自動車デザインを取り入れたことがある。ボナマッサ・スティリアーニ氏とは、写真やミッレ・ミリアの話で盛り上がったことがあるが、そんな背景を考えれば今回のデザインでもクルマ的な要素が取り入れられているのはまったく驚きではない。

時計の背面には、スポーツカーのリアウィンドウを思わせる段差のあるサファイアクリスタルを採用。リューズは、まるでクルマのホイールのような形状をしており、その下に配置されたふたつのパーツはV12エンジンのバルブカバーにも見える。全体のデザインは、テスタロッサやランボルギーニ・カウンタックのような直線的でアグレッシブなものではなく、フェラーリ330 P4やディーノ246 GTのような流麗なフォルムに近い。このたとえで言えば、むしろ大歓迎だ。

この時計には、5枚の反射防止コーティングが施されたサファイアクリスタルが使われている。2枚は目にあたり、1枚は脳、もう1枚はエンジンに相当する部分だ。そして5枚目は、いわばムーブメントの“アンダーキャリッジ(足回り)”、つまりこの獣”の腹部にあたる部分に配置されている。そこから覗くムーブメントは、精巧に仕上げられたオープンワークデザインになっており、大きく開いたスペースから歯車の動きを楽しむことができる。手仕上げの美しさが際立つ構造で、さらにパワーリザーブインジケーターも搭載されている。

本作は手巻きムーブメントを搭載しているが、正直なところ単なる時計というよりも、まるで機械仕掛けのアート作品のように感じる。実際これほど時間を合わせなくてもいい、と思えた時計は初めてかもしれない。重要なのは時間を知ることよりも、これを身につけるという体験そのものなのだ。

まだ触れていなかったが、この時計のなかで最も控えめながらも、実はかなりおもしろいディテールがある。それはセルペンティの鼻先に最も近い部分にあるラグだ。これは実は蛇の牙を模している。厳密に言えば、爬虫類学的にはソレノグリフ型の牙にあたる。これは、長くてなかが空洞になっていて(完全にそうではないが)、動かせる構造を持つのが特徴だ。見た目のアクセントになっているだけでなく装着感にも貢献しており、手縫いのラバーストラップとベルクロの組み合わせによって、手首にしっかりフィットするデザインになっている。

ブラックコーティングの時計は本当に好きだ。3種類のセルペンティのなかで一番“危険な香り”がするのは、間違いなくブラックPVDコーティングを施したSSモデルだと思う。ヴィンテージウォッチのようにPVDが少しずつ剥がれて味が出るのか気になるところだが、最近の技術を考えると、そこまで劇的なエイジングは期待できなさそうだ。だが個人的にちょっと引っかかったのは赤い目。ここまで攻めたデザインだと、さすがに少しやりすぎかなとも思う。それにボディの流れるようなラインや口の形の存在感が、ほかのモデルほど際立たない気がする。

個人的に気に入ったのは、チタンと18KRGのモデルだ。それぞれ33本の限定生産で、SSモデルを含めると合計99本。ブルガリとMB&Fのあいだで振り分けられることになるが、49本目の時計をどちらが手にするのか少し気になる。今回の時計はMB&Fが製造を担当していて、こうしたハイエンドなアートピースをつくるには同社の生産能力は非常に限られている。実際、MB&Fは2024年に400本未満の時計しか製作しておらず、ブルガリ×MB&F セルペンティのムーブメントも、月に6~8個しか製造・組み立てられない。そのため、全99本が完成するまでには約1年かかる計算だ。しかも、すでにMB&Fはこの99本すべての買い手を見つけたらしい。それだけでもすごい話だ。何しろ、これが決して安い時計ではないことは言うまでもない。

もしこのブルガリ×MB&Fの新作が欲しいなら、すぐにでも小切手帳を用意したほうがいい。これは普通のデイリーウォッチではなく、まさに時計のアートピースだからだ。とはいえフェラーリを毎日の足に使う人がいるように、SSやチタンモデルなら14万8000ドル(日本円で約2250万円)、18KRGモデルなら17万ドル(日本円で約2580万円)を払って、この時計を日常的に楽しむ人もいるかもしれない。

この記事で名前を挙げたどのクルマと同じく、この時計も感心するし、うらやましく思うし、存在してくれてよかったとも思う。そして、実際に体験できてよかったとも思う。ただたとえ買えるとしても、どう使えばいいのか正直わからない。“Cars and Coffee”のミートアップにお気に入りの愛車で乗りつけるように、この時計は実用的に使うというより、時計仲間と楽しむためのものだろう。ほかのセルペンティよりも、まさにそういう目的でつくられた時計だと思う。そして何より、これは間違いなく自分向けにつくられたモデルだ。だからこそ、これが最後にならないことを願っている。

ブルガリ×MB&F セルペンティ。ケース幅39mm、厚さ18mm、ラグからラグまで53mm。18Kローズゴールド、グレード5チタン、ブラックPVDコーティングステンレススティールの3種類。30m防水。時・分表示はそれぞれRGがグリーン、チタンがブルー、PVDSSがレッドのドーム型ディスプレイ。14mmのフライングテンプ。裏蓋にはパワーリザーブインジケーター。手巻きムーブメント搭載、11時位置のリューズで巻き上げ、1時位置のリューズで時刻調整、約45時間パワーリザーブ。ベルクロ式の手縫いラバーストラップ。各素材33本限定、合計99本。価格はSS&チタンが14万8000ドル(日本円で約2250万円)、RGは17万ドル(日本円で約2580万円)。

バルチックがスケールグラフ ツアー・オート 2025の新作情報です。

バルチックの3レジスタークロノグラフが、ツアー・オート 2025の公式タイムキーパーとして再登場し、重要な始まりを告げるまったく新しいリミテッドエディションを発表した。スケールグラフ ツアー・オート リミテッドエディションは、同ブランドにとって新たなモデルの幕開けであり、これまでのクロノグラフラインナップをよりスポーティかつ高機能に進化させたものである。

baltic watch
本作は39.5mmのステンレススティール製ケース、14.1mmの厚さ、両面ドーム型サファイアクリスタルを備えている。そしてラグ・トゥ・ラグは47mmだ。これは何が新しいのか? これまでのバルチックのクロノグラフと何が進化しているのか? その答えは、ねじ込み式プッシュボタンと100mの防水性能である。内部には手巻きのカム式クロノグラフムーブメントであるセリタ製SW510-Mを搭載し、約63時間のパワーリザーブとハック機能(秒針停止機能)を備えている。

Baltic Scalegraph Tour Auto 2025
ダイヤルはモータースポーツ、特にフランス版ミッレミリアとも称されるラリー&レース、ツール・ド・フランス・オートモービルから強く着想を得ている。ライトブルーのサテン仕上げのベースに、オフホワイトのアジュール(azurage)仕上げを施したインダイヤルは、ヴィンテージのレーシングリバリーをほうふつとさせる構成だ。さらに、ビッグアイと呼ばれる大型の積算計は、ドライバーズクロノグラフ黄金時代のヴィンテージモデルへのオマージュとなっている。同心円状のインデックストラックとスーパールミノバのドットを組み合わせたディテールも、これまでのバルチックのクロノグラフには見られなかったユニークな要素だ。

そのほかにも、固定式のアルミ製タキメーターベゼル、ガード付きのブランドロゴ入りリューズ、そしてビーズ・オブ・ライスもしくはフラットリンクのブレスレットいずれかのブレスレットも選ぶことができる。また付属品として、ネイビーブルーのアルカンターラ製ストラップも同梱。世界限定400本のナンバリング入りで、価格は1750ユーロ(日本円で約28万円)となっている。

昨年マーク(・カウズラリッチ)が詳しく取り上げたように、バルチック・レーシングチームは今年も再び出場し、1963年製ロータス・エラン 26Rと1965年製MG Bに搭乗して、手首にはスケールグラフを装着しながらパリからニースまでの道のりを疾走した。途中にはディジョン・プレノワ、アノー・デュ・ラン、シャレードといった伝説的なサーキットも含まれていた。

我々の考え
この時点で明らかなように、2025年の時計市場におけるバルチックの強みは、ヴィンテージからの明確なインスピレーションを日常使いしやすく手の届きやすいパッケージで実現している点にある。スケールグラフもそのテーマを踏襲しており、従来のトリコンパックスを次世代へと巧みに進化させている。ケースの改良も的確で、ブランドの3レジスタークロノグラフを“新興ブランドによるヴィンテージ復刻”という枠組みから1歩前に押し出している。もちろん、そのカテゴリー自体が悪いわけではないが、過去の時計を模倣するのではなくそれに着想を得て新たなものを生み出す姿勢こそ、バルチックのようなブランドにはふさわしいと感じる。

Baltic Scalegraph Tour Auto 2025
100mの防水性能とねじ込み式プッシュボタンを備えたスケールグラフは、どちらかと言えばセイコーのカスタムモデルというよりもチューダーに近い存在である。外観はヴィンテージ調でありながら、その設計思想は明らかに現代的で、“なぜ誰もこういう時計を作らなくなったんだ?”といった単なる懐古主義を超えたものとなっている。

バルチックが単なるヴィンテージ志向から脱却しようとしている点は大いに称賛したいところだが、それでもやはり、この“ビッグアイ”のディテールには心を奪われてしまう。このモデル名を変更した理由の一端を知っていれば、これがちょっとしたウィットを効かせた要素であることがわかるはずだ。ちなみに、1960年代に優れた“ビッグアイ”クロノグラフを手がけていたのは、ユニバーサル・ジュネーブだけではない。

Baltic Scalegraph Tour Auto 2025
価格に注目すると、1750ユーロ(日本円で約28万円)というスケールグラフの設定は、ほかのスモールブランドと比べても実質的な競合がほとんど存在しない。手巻きクロノグラフでデザインが洗練されていて、装着感に優れ、かつ設計にしっかりとした意図があるモデルは実際のところきわめて希少である。デザインこそバルチックらしく、過去を参照するという点ではチューダー的なアプローチに近いものの、その価格はあくまでバルチックオリジナルとして堅守されている。

baltic racecar
基本情報
ブランド: バルチック(Baltic)
モデル名: スケールグラフ ツアー・オート 2025 リミテッドエディション(Scalegraph Tour Auto 2025 Limited Edition)

直径: 39.5mm
厚さ: 14.1mm
ラグからラグまで: 47mm
ケース素材: ステンレススティール
文字盤: サテン仕上げのライトブルー、オフホワイトのアジュール仕上げインダイヤル
インデックス: アプライド
夜光: あり、スーパールミノバBGW9
防水性能: 100m
ストラップ/ブレスレット: ビーズ・オブ・ライスまたはフラットリンクブレスレットから選択可能、ネイビーブルーのアルカンターラ製ストラップが付属

ムーブメント情報
キャリバー: セリタ製SW510-M
機能: 時・分表示、スモールセコンド、クロノグラフ(クロノグラフ秒針、30分積算計)
パワーリザーブ: 約63時間
巻き上げ方式: 手巻き
振動数: 2万8800振動/時

価格 & 発売時期
価格: 1750ユーロ(日本円で約28万円)
発売時期: 発売中
限定: あり、世界限定400本

ハミルトン H70405730 カーキ フィールド MURPH 38mm

カーキフィールド42mmベースの1点ものだった劇中のマーフウォッチ(オンリーワンの小道具)。

女性には大きいんだよね。

こちらが2019年モデルのマーフウォッチ。

モールス信号を受け取ることはできるのかわかりませんが、忠実に再現されて人気モデルとなりました。

が、42mmは大きい!

「こんなシンプルなパイロットウォッチ(フィールドウォッチ)なんだから、もっと小振りの方が良いでしょう?」

って声がハミルトンファンから上がり、これをハミルトンが再び商品へと昇華させてリリースするのが今年の新作 ハミルトン H70405730 カーキ フィールド MURPH 38mm “インターステラー マーフウォッチ”です。

38mmにサイズダウンしたんですね。

良いサイズ感。

で、国内定価は124,300円。

42mmのマーフウォッチが132,000円ですので、小さい分だけ安いのは大変ありがたいんですが・・・

同じ38mm、同じ80時間パワーリザーブ自動巻きキャリバーH-10搭載モデルのカーキ フィールド
AUTO 38mm H70455533の定価はストラップ仕様が78,100円。

マーフウォッチ・・・ワーナー・ブラザースに献上してる額が凄いのか?

実際38mmのマーフウォッチはたくさん売れそうです。

しかし・・・インターステラー観たんですが全然内容覚えてないな・・・オッサンになると記憶力がぶっ飛ぶのと、当時ちゃんと理解できていたのかも怪しいです。

このモデル買って、子供と一緒にもう1度観ようかしら。

H70405730

カーキ フィールド
MURPH 38MM
自動巻き | 38mm | H70405730
¥124,300
在庫あり
「カーキ フィールド マーフ オート」がケース径38mmで登場。ファンの間で「マーフウォッチ」の愛称で親しまれている最も有名なSFウォッチのひとつが、コンパクトな38mmサイズのステンレススチール製のケースに収められています。高い視認性のブラックダイヤル、スーパールミノバ®加工を施したヴィンテージ スタイルのベージュの針、ブラックレザーストラップを備え、オリジナルである42mmモデルの主要な美的コードを継承しています。自動巻きムーブメントH-10を搭載し、標準持続時間80時間を実現する「カーキ フィールド マーフ 38mm」は、このサイズを待ち望んでいた人たちへ向けて作られた、待望のモデルです。

商品番号 : H70405730
キャリバー : H-10
コレクション : カーキ フィールド
ムーブメント : 自動巻き
ケースサイズ : 38mm
ダイヤルカラー : ブラック
ケース素材 : ステンレススチール
クリスタル : サファイアクリスタル
ベルトつけ幅 : ベルトつけ幅20MM
ストラップ裏面仕上げ : Mineral
パワーリザーブ : 80時間の標準持続時間
防水性 : 10気圧防水
反射防止加工 : Yes
シースルーケースバック : Yes
Nivachron : Yes

映画史に残るタイムピースとして2019年に誕生し、ファンの間では「 マーフウォッチ」の愛称で親しまれる傑作腕時計をコンパクトな38mmケースに収めました。腕時計

新登場の「カーキ フィールド マーフ 38mm」は、一目で「マーフ」と分かるデザインを踏襲した待望のモデル。38mmのステンレスチール製ケース、高い視認性のブラック ダイヤル、ベージュのヴィンテージ スタイル スーパールミノバ®仕上げの針、ブラックのレザーストラップを備えたこの新作は、先代モデルの主要な美的コードを継承しています。

ウォッチコミュニティのニーズと期待を大切にする ハミルトンから、大ヒット映画に登場したアイコンを小型化した38mmの「カーキ フィールド マーフ」が発表されました。

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この「カーキ フィールド マーフ 38mm」は、標準持続時間80時間を誇るH-10自動巻きムーブメントを搭載し、その姿は、エキシビション ケースバックから見ることができます。

映画史にその名を刻むタイムピースが今回、より小さなサイズの時計を好む人たちのためにアップデートされ、戻ってきました。振り返ると、小さい贈り物にこそ、幸せの要素が詰まっていたりします。
映画の世界で最も有名な時計のひとつとなり、映画『インターステラー』の中で重要な役割を果たしたタイムピースを忠実に再現した42mmサイズの「カーキ フィールド マーフ」の衝撃的な発売以来、ハミルトンファンはより小さなサイズの登場を待ち望んできました。ファンからのリクエストがあれば、ハミルトンは真摯にその声に耳を傾けます!

「ハミルトンのウォッチコミュニティは、私たちが発表する時計に対して非常に情熱的に応えてくれるだけでなく、知識も豊富です。私たちは、ファンとの対話を積極的に行い、ファンのニーズを理解し、期待を上回る商品を出すことがいかに重要であるかを認識しています。」

マラン(MARANT)は、2026年春夏メンズコレクションをフランス・パリで発表した。

平原から村、そしてイビザ島へ
マラン 2026年春夏メンズコレクション、旅の記憶とあたたかな余韻|写真8
“旅の記憶”がテーマの今シーズンは、平原から静かな村々、ステューシーコピー代引きそして美しいビーチの広がるスペイン・イビザ島へとわたり歩いた風景の余韻を、クリエーションに映し出す。サテンボンバージャケットの背面には、イビザ島のパームツリーや海、そして太陽のイラストを刺繍でノスタルジックに表現。Tシャツには同じモチーフを淡い色彩のプリントで落とし込んでいる。

ウォーミングなカラー
マラン 2026年春夏メンズコレクション、旅の記憶とあたたかな余韻|写真5
柔らかく、あたたかみのある色使いは多彩なアイテムで散見された。たとえば、ストリートテイストのハーフジップフリースには、太陽を思わせるピンクやオレンジ、レッド、ブラウンといったカラーをコンビネーション。デニムジャケットやパンツにはサーフカルチャーからインスパイアされた野花のモチーフを、灼けたような色彩でプリントしている。

マラン 2026年春夏メンズコレクション、旅の記憶とあたたかな余韻|写真1
また、洗いざらしで風合い豊かに仕上げた、穏やかなボルドーのブルゾンやネイビーのワークジャケット、アースカラーのタイダイ染めを施したキルティングジャケットも、奥行きのある色合いが目を引く。身にまとった時に自然になじむような、落ち着きのある表情が印象的だ。

緻密な刺繍
マラン 2026年春夏メンズコレクション、旅の記憶とあたたかな余韻|写真14
旅の中で出会う工芸品や、その土地に暮らす人々の衣装を思い起こさせるような、緻密なステッチワークにも注目したい。ジップ付きのデニムジャケットやパンツには、細かく刺繍を施して大きな模様を描き、グラフィカルなアクセントをプラス。また、シャツポケットに花の刺繍を施したウエスタンテイストのシャツや、様々なモチーフを散りばめるようにして刺繍し、装飾を加えたカーキの開襟シャツも登場している。

すっきりとしたシルエットのボトムス
マラン 2026年春夏メンズコレクション、旅の記憶とあたたかな余韻|写真2
ボトムスのシルエットは従来よりも細身になり、身体に寄り添う直線的なフォルムが主に採用されている。ストライプ地のカーゴパンツにはタックを施してすっきりとした佇まいに仕上げ、軽やかなセットアップのパンツもまた、シンプルなストレートシルエットで仕立てられている。

カシオ G-SHOCK フロッグマン30周年 GWF-A1000APF-1AJR “ヤドクガエル”が新登場。

ここ最近のアナログ仕様のフロッグマンをベースに、アマゾンの毒蛙”ヤドクガエル”をイメージしたサイケなカラーリングが特徴。

量販店などは1/1 0:00から予約開始になると思いますが、あっという間に完売しそうな雰囲気ですね。

お値段は137,500円、なかなか高額。

もう中高生じゃ買えませんね・・・

先日、2代目フロッグマン DW-8200-1A(初チタン搭載)の復刻モデル GW-8230B-9AJR が先行して30周年記念モデルとしてリリースされました(第1弾)。

アナログ仕様ではなくマルチバンド6も無いので77,000円でしたが、DW-8200-1Aは22,050円でしたからね、G-SHOCKも高騰化が続きます。

因みにこちらはオジサン達(当時を懐かしむ)にヒットしてセカンドマーケットではプレミアム価格で取引されています。

※アマゾンで見つかった新種のカエル。鮮やかな体色が目を引く2010年=WWF提供

今回のGWF-A1000APF-1AJRは、こちらのヤドクガエルをイメージしたんだそうです。

毒蛙と言えば、マジョーラ GW-201-6JF。

人気モデル。

2020年のカエルはボルネオ・レインボー・トード。

GWF-A1000APF-1AJR

FROGMAN 30th Anniversary
MASTER OF G – SEA
FROGMAN
GWF-A1000APF-1AJR
2023年1月
メーカー希望小売価格 ¥137,500(税込)

G-SHOCK MASTER OF Gの本格ダイバーズウオッチ「FROGMAN(フロッグマン)」誕生30周年を記念したスペシャルモデルです。 南米のアマゾンに生息する希少なヤドクガエルをモチーフに、その神秘的な色彩を表現するためマルチカラーカーボンをベゼルに採用しました。スケルトンのウレタン素材を組み合わせることで、水辺に生息するヤドクガエルの肌の質感も表現。バンドはカエルのまだら模様をイメージして偏光インクをスプレー塗装しています。 更にFROGMANシリーズには欠かせないケース裏のカエルのキャラクターの刻印も、ヤドクガエルのまだら模様を纏った特別仕様に仕上げています。

基本情報
発売年月 2023年1月
価格 メーカー希望小売価格 ¥137,500(税込)
ケースサイズ(縦×横×厚さ) 56.7 × 51.7 × 19.7 mm
質量 110 g
ケース・ベゼル材質 樹脂/カーボン
バンド 樹脂バンド
構造
耐衝撃構造(ショックレジスト)
耐磁時計(JIS1種)
カーボンコアガード構造
防水性 ISO200m潜水用防水
時刻修正 電波時計 日本・北米・ヨーロッパ・中国地域対応 MULTIBAND6
使用電源・電池寿命 タフソーラー(ソーラー充電システム)
モバイルリンク/アプリ連携機能 モバイルリンク機能 モバイルリンク機能(Automatic Connection、対応携帯電話とのBluetooth® 通信による機能連動)
アプリ 「G-SHOCK Connected」対応

外装
ガラス 球面・曲面ガラス 内面反射防止コーティングサファイアガラス
リューズ ねじロック式リューズ
バンド装着可能サイズ 150~220mm
その他 ネオブライト
時計機能
ダイビング機能 ダイビング機能:潜水時間計測(最大2時間、1秒単位で計測)、水面休息時間表示(最大24時間)、ダイビングログ取得(最大30本)
ワールドタイム デュアルタイム(27タイムゾーン、サマータイム自動設定機能付き、ホームタイムの時刻入替機能付き)
ストップウオッチ ストップウオッチ(1秒、24時間計)
タイマー タイマー(セット単位:1分、最大セット:24時間、1秒単位で計測)
アラーム/時報 時刻アラーム
ライト LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能付き)
ライトカラー LED:ホワイト
カレンダー フルオートカレンダー
針位置補正機能 針位置自動補正機能
パワーセービング機能 パワーセービング機能(暗所では一定時間が経過すると運針を停止して節電します)
駆動時間 フル充電時からソーラー発電無しの状態での駆動時間 機能使用の場合:約5ヵ月 パワーセービング状態の場合:約30ヵ月
精度 ※電波受信が行われない場合や、スマートフォンと連携しない場合は、通常のクオーツ精度(平均月差±15秒)で動作します。
その他機能
針退避機能(時針と分針がインダイアルと重なって見づらい時は、時針と分針をインダイアルの上から一時的に退避させることができます)
日付・曜日表示
時刻修正詳細
電波受信機能:自動受信(最大6回/日) (中国電波は最大5回/日)/手動受信
<日本>受信電波:JJY、周波数:40kHz/60kHz(福島/九州両局対応モデル)
<北米地域>受信電波:WWVB、周波数:60kHz
<ヨーロッパ地域>受信電波:MSF/DCF77、周波数:60kHz/77.5kHz
<中国>受信電波:BPC、周波数:68.5kHz
*ホームタイム設定を電波受信可能な時差に設定すると、時差に合わせた局を受信します。

ゼニス 03.9300.3620/02.I001 デファイ スカイライン41mm ブティック限定の新作情報です。

現在41mmのラージサイズは昨年リリースされたブルー、ブラック、シルバーと今年の新作のスケルトンがホームページに掲載されていましたが、グレーのサンバースト文字盤がセットされたブティック限定モデルがここに加わります。

デファイスカイラインは自動巻クロノグラフムーブメント 1/10秒精度の高振動 エル・プリメロ 3620 を搭載しています。

クルクルと秒針が高速で回ります。

レギュラーモデルは比較的人気がありそうなので限定モデルは、さてどうなるのか?

国内定価は1,078,000円と、レギュラーモデルより割高となっていますが、針とインデックスがゴールド素材を使っているのかな?

撒菱(まきびし)の様な細かい柄がポイントです。

レディースラインのデファイスカイライン36mmも新作としてラインナップされていますが、デザインはレディースモデルの方が好み。

03.9300.3620/02.I001 Boutique Edition

直営店限定モデル
デファイ スカイライン
デファイ スカイラインでは、ファセットカットのベゼルを配した41mmスチール製の八角形のケースを使用し、グレーのサンバースト仕上げとローズゴールドのアクセントを施した文字盤にはゼニスの象徴である4つの点を結んだ星を復刻させてあしらっています。1/10秒精度を誇る初のインジケーターを備えた高振動エル・プリメロ 3620自動巻クロノグラフムーブメントを搭載。クイックストラップチェンジ機構を備え、スチール製ブレスレットとブルー パターンのブルーストラップが付属。

参照 03.9300.3620/02.I001

¥1,078,000

光に導かれて
大胆なシルエットでありながら、ゼニスのレパートリーに本質的に馴染み深いデファイ スカイラインは、単に過去のモデルを再現しようとしたのではなく、初期のデファイ モデルのユニークな八角形のフォルムからインスピレーションを得ています。ファセットカットのベゼルを配したスチール製の八角形のケースを使用し、マニュファクチュールの最初のパターンがあしらわれた文字盤には、ゼニスの象徴である4つの点を結んだ星を復刻させてあしらっています。1/10秒精度を誇る初のインジケーターを備えた高振動の自動巻クロノグラフムーブメントを搭載。クイックストラップチェンジ機構により、スチール製ブレスレットと付属のストラップを簡単に交換することができます。

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ムーブメント El Primero
部品数 228
振動数 毎時 36,000 振動(5 Hz)
パワーリザーブ 約 60 時間

エル・プリメロ 3620 ムーブメント
デファイ スカイラインのマニュファクチュールの自動巻ムーブメントは、5Hz(毎時36,000VpH)の高振動で、約60時間のパワーリザーブを実現する高効率の双方向回転式自動巻き上げメカニズムを備えています。

中央に時針と分針
3 時位置に日付表示
9時位置に1/10秒表示

素材 ステンレススチール
直径 41 mm
防水 10 気圧
文字盤 スレートグレーのサンレイ装飾仕上げ
ストラップ ステンレススチール製ブレスレット
クラスプ ステンレススチール製フォールディングバックル

まとめ

いかがでしょうか?

「【2025年新作】ゼニス 03.9300.3620/02.I001 デファイ スカイライン41mm ブティック限定 ¥1,078,000-」でした。

ちょっと凝った文字盤になっていますので好みが分かれそう。

レディースモデルみたいにアイスブルー文字盤にすればスマッシュヒットしそうなんですけどね。

高速回転する9時位置のスモールセコンドがポイントなんですが、個人的にはセンターセコンドの方が好み・・・

気になる方はブティック限定モデルですので、足を運んでみてください!

スケルトン文字盤もそうですし、今年もデファイスカイラインに力が入っていますね。

それではまた!

特別なチューダー ブラックベイ 13モデルの新作情報です。

今回はロレックスの弟ブランド チューダーから、大人気シリーズ「ブラックベイ」の中でもかなり希少性の高いモデルをピックアップしていこうと言う内容です。

更にChrono24では幾らで販売されているのかもチェックしてみたいと思います。

どんなに限られたモデルであっても、時が経てばセカンドマーケットに流れてくるものですからね。

ブラックベイと言えば全然関係ないですが、今年の新作ブラックベイ54(37mm)が非常に良かったですよ。ブラックベイ史上最高傑作だと思います。

今後カラーバリエーションが増えるのかわかりませんが、私はこのままブラック推し。

欲しいな~。

と、言う事で始めましょう。

Black Bay Fifty Eight Friends of hodinkee 79030N

さて、皆さんの知っている「レアなブラックベイ」と言ったら何でしょうか?

有名なところではホディンキーさんの限定BB58あたりですかね。

1列文字が入るだけでとてもスペシャルな雰囲気になります。

凄い格好良いな~。

このチュードル ブラックベイ58「Friends of hodinkee」は100本限定でした。

名前の通りホディンキーのフレンズたちに向けたモデルです。個人名入りなんですね、正にスペシャル。

Black Bay “Royalty and Specialist Protection” 79220B

Chrono24から希少性の高い高額なブラックベイを見ていきましょう。

1本目、とんでもない価格で掲載されている特別なブラックベイ Ref.79220B。

6時位置の薔薇のロゴが強烈なインパクト。

こちらは57,184USドル(約790万円)もの価格も納得?な非常にレアなモデルで、2018年に75本のみ製造された、警視庁の王族および専門家保護部門「Royalty and Specialist Protection」向けのブラックベイだそうです。

75本中の18番目。Pは将校の個人番号と訳されますが、手放したのバレても大丈夫なのかな?

サザビーズオークションにも出品されています。

25,400 CHFで落札されたとの事。

Black Bay Fifty Eight ‘Platinum Jubilee Royalty and Specialist Protection’ 79030B 2022

2本目・・・

去年2022年、女王陛下のプラチナジュビリーのお祝いに300本限定で製造されたブラックベイ・フィフティエイト 79030B。

上のモデルと基本的には同じ、個人的には着けやすいフィフティエイトの方が好きですが、希少性で言えば初代75本の方が上。

文字盤のカラーですぐ見分けられますね。

Black Bay Fifty-Eight “French Commandement des Opérations Spéciales” 79030B

続いて、こちらもかなりレアな1本。

フランス特殊作戦司令官「Commandement des Operations Speciales」向け のブラックベイ58 79030Bです。

6時位置フレンチトリコロールの文字が可愛らしい。

2022年、特殊作戦コマンド(COS)の30周年を記念して114本限定で生産されました。

約460万円、かなり希少性の高い1本だと思います。

Black Bay Gmt Limited Edition to celebrate the 90th anniversary of the Ronchi store in Milan 79830RB

こちらはイタリアの正規店「ロンキ」90周年記念の2020年に製造された90本限定のブラックベイGMT 79830RB です。

6時位置にRonchiと入っていますが、コカ・コーラみたい・・・チガウカ

2021年のフィリップスオークションでは12,600スイスフランで落札された記録もありました。

約137万円だとお安いのかも知れません。

Black Bay Chrono Dark Rugby World Cup 2019 79360DK

ラグビーワールドカップ2019に合わせて初回1181本限定で製造されたブラックベイ クロノ ダーク79360DKです。

過去の選手含め歴代1181人分の生産数しかない79360DKは希少性とデザインの良さも相まって市場ではプレミアム相場となりました。

65万円くらいの定価でしたので、けっこうなプレミアム価格になっていますね。当時買えた方は今後も大事に使ってください。

Heritage Black Bay State of Qatar 41mm 79230R

カタールの正規店向けに製造販売されたと思われるアラビア語入りのブラックベイ 79230R。

販売本数に限りがあるのか不明ですが、79230Nもあるとか無いとか・・・

STATE OF QATAR の文字。

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ブラックベイではありませんが・・・

同じカタールモデルのPelagos 42mm State Of Qatar Edition 25600TN 。渋い。

Black Bay Harrods Edition 79230G

Chrono24から最後はお馴染みの ヘリテージ ブラック・ベイ ハロッズ スペシャルエディション79230Gです。

2017年からずっと販売されていますかね?まだ買えるのかしら・・・?

イギリスのデパート「ハロッズ」でしか買えないので、レギュラーモデルより稀少性は上がります。

ブラックベイ・フィフティエイトで第2世代を作って欲しいところ。

今ならブラックベイ・フィフティフォーの方が尚嬉しい。

レア・・・ではありませんが、初代ブラックベイ 薔薇ロゴの79220が非常に高騰しています。

スペックは落ちるものの、初代しか採用されなかった薔薇ロゴが皆大好きなんですね。以前は20万円台でもよく見かけましたが、気付けはこんな値段になっています。

Black Bay Ed Sheeran Divide Tour Limited Edition 79230N

続いて、こちらは歌手 エド・シーランさんのワールドツアー「Divide Tour」の最終日にクルーに配られた特別なブラックベイ 79230Nです。

サザビーズオークションに出品されていました。

22,860 CHFで落札されたとの事。

Black Bay UNDEFEATED

アメリカのアパレルショップ Undefeated のフレンズ&ファミリー向けに限定50本で製造されたスペシャルなブラックベイ。

79220Bかな?

ケースバックにはプレゼントされた方の名前が刻印されてるとのことで、セカンドマーケットや大手オークションに出てくるのはだいぶ先の未来かも知れません。

BLACK BAY GMT AIR FRANCE EDITION 79830RB-00AF

こちらは、エールフランス エディションのブラックベイGMT 79830RBです。

エールフランス航空の職員向けに300本製造されました。

セカンドマーケットでは、18,090GBPの価格が付きましたが売り切れています。

BLACK BAY 58 AIR FRANCE EDITION 79030B

ブラックベイGMTと同じタイミングで100本限定で製造されたブラックベイ・フィフティエイト ブルー エールフランス エディションです。

Black Bay 58 “Watches for Good” GOOGLE edition

ご紹介最後の1本は「グーグル」ですよ。

こちらは、グーグルカラーが6時位置にチラリと見えるブラックベイ・フィフティエイト 79030N。

Googleの時計愛好家のプライベートグループである”Watches for Good”(501c3 非営利団体)は、世界中の慈善団体に寄付するために時計を抽選で販売することにしました。チューダーの正規販売店であるレイス・ニコルズ(Reis Nichols)とのコラボレーションにより、特別なBB58を260本限定で生産され、この時計は6時位置の文字盤外周にGoogleのカラーを配し、ケースバックにはGoogleの名前に由来する非常に大きな数字(1に100のゼロが続く)であるグーゴルの計算式が記された個別番号入りとなっています。

オシャレ。

文字盤外周のカスタムはコラボレーションモデルであまり見かけない仕掛けですね。

まとめ

いかがでしょうか?

「全部知ってる? 特別なチューダー ブラックベイ 13モデル」でした。

何本くらい知ってましたか?

リミテッドエディションとか、Wネーム(Wスタンプ)とかコラボレーションモデルとか、色々呼び名はありますが、レギュラーモデルとは少しだけ違うけど、もの凄く特別感のあるこれらの限られたモデルは非常に欲求を刺激します。

欲しい人でも手に入らない、いや~良いですね。ゾクゾクします(ヘンタイ)。

まぁ兄ブランドのロレックスは限定モデルでもないのに手に入りませんが・・・

チューダーは企業向けのロゴ入れサービスに比較的寛容なのか、ここ数年で結構な数が存在しています。ただ、こう見るとまだアジア向けのスペシャルモデルが無いようなので、期待したくなりますよね~日本限定。

私的には何度も言いますがブラックベイの37mm、ブラックベイ・フィフティフォーでリリースして欲しいです。ベースが格好良い方が、良いに決まってますからね!

日本だと・・・どことのコラボレーションが考えられますかね?

すでに台湾の歌手 周 杰倫(ジェイ・チョウ)さんがアンバサダーなので、アジアで見れば日本ではなく台湾限定・・・

タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ “CronotempVs Collectors” カレラCC 74本限定が新登場。

今年2023年はカレラ誕生60周年にあたり、様々な記念モデルがリリースされますが、スペインの時計コレクタークラブCronotempVs Collectorsとのコラボレーションモデル カレラ クロノグラフ “CronotempVs Collectors” カレラCC が登場です。

ちょっと型番がわかりませんでしたので、詳細がわかりましたら追記していきますね。

カレラ クロノグラフ “CronotempVs Collectors” カレラCCは1974年のレガッタクロノグラフ 1153BNをオマージュしているそうです。

1974年に因んで、わずか74本の限定販売。

CronotempVs Collectorsは、国際的に知名度の高い腕時計コレクタークラブです。このクラブは、腕時計愛好家やコレクターが集まり、情報の交換や交流を行う場を提供しています。腕時計の歴史やデザインに深い知識を持ち、希少なモデルや限定版の腕時計に特に興味を持つコレクターが参加しています。

CronotempVs Collectorsは、TAG Heuer(タグ・ホイヤー)とのコラボレーションにより、特別限定版のカレラクロノグラフを共同で制作しました。このコラボレーションによって、腕時計コレクターたちにとって特別な意義を持つモデルが誕生しました。

それでは見ていきましょう。

TAG Heuer(タグ・ホイヤー)は、CronotempVs Collectorsと協力して特別限定版のカレラクロノグラフを発売しました。このモデルは、カレラの誕生60周年を記念して作られたものです。

特別版の腕時計は、42mmのポリッシュ&ブラッシュ仕上げのステンレススチールケースを備えており、そのスリムな一体型のラグや人間工学に基づいたポンプ式ボタンは、初代カレラのエッセンスを再現しています。しかし、ダイヤルのレイアウトや対比配色は、1974年のRef.1153BNへのオマージュとなっています。

1974年のRef.1153BNは「ヨット」というニックネームで知られており、3時の位置にある30分計時盤は、3つのオレンジ色のアーチ状のインデックスで5分の間隔を示し、セーリングレースでのカウントダウンを支援するためのものです。このクラシックなデザインは、特別版の腕時計でも忠実に再現されており、グレーのサンドブラストダイヤルには、シルバーのティーチャッチ計算スケール、蓄光針、バトン型インデックス、オレンジのクロノ秒針、日付窓があり、6時の上にはクロスヘアスタイルの小秒針が追加されています。

透明な裏蓋を通して、ブランド独自のHeuer 02ムーブメントが見えます。このムーブメントには33つの宝石が使用されており、振動数は28,800振動/時間(4Hz)で、カラムホイールクロノグラフ機能と双方向巻き上げローターを備え、80時間のパワーリザーブを提供します。

TAG Heuer(タグ・ホイヤー)のカレラ CronotempVs Collectors 腕時計は、ブラックパンチングカーフストラップとステンレススチール折り畳み式バックルが付属しており、限定74本が発売されます。それぞれのバックケースには”One of 74″の刻印が施されています。この腕時計は CronotempVs Collectors で予約可能で、価格は5,250ユーロです。

Carrera CC
by TAG Heuer
5.247,93 €

ベースモデル カレラ60周年記念
キャリバー: Heuer 02
機能 時、分、秒、日付、12時間クロノグラフ
パワーリザーブ 自動巻き80時間
素材 スチール
サイズ: 42 mm
ケースバック サファイア
夜光: ホワイト
防水性: 100m/330ft
文字盤: Anthracite
ストラップ カーフ
ラグサイズ: 22 mm
原産地 スイス

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1963年に発表された初代ホイヤー・カレラは、先見の明を持つCEOであり、創業者のひ孫でもあるジャック・ホイヤーの発案によるものでした。1950年代にメキシコで開催されたロードレース「カレラ・パナメリカーナ」にちなんで、ジャックはレースからインスピレーションを得たこのクロノグラフを名付けた。彼の直感は正しかったことが証明され、プロのドライバーやスポーツカー愛好家、そして野心的で先進的な若者たちを魅了し、傑出したタイムピースを探し求めることになると考えたのです。ジャックの丸みを帯びた計器のようなクロノグラフは時代を超え、アイコンとしての地位を確立し、時計製造の分野で最も影響力のあるデザインのひとつとなった。世代を超えた洗練された時計バイヤーたちは、憧れ、卓越性、非の打ちどころのないスタイルの象徴として、この時計を心から受け入れてきました。

カレラ誕生60周年を記念して、ホイヤーが1974年に発表したバージョンにインスパイアされたユニークなモデルが登場しました。わずか74本しかないタグ・ホイヤーの「カレラ クロノテンペヴス コレクターズ」は、これまでのカレラの歴史の中で最もエクスクルーシブな限定モデルです。

まとめ

いかがでしょうか?

「【2025年新作】タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ “CronotempVs Collectors” カレラCC 74本限定」でした。

この腕時計は、カレラの誕生60周年を記念して作られたものであり、限られた数の74本のみが販売される希少なモデルです。

なかなか格好良い限定モデルですね。

実際に見る機会は無さそうですが、腕時計愛好家やコレクターにとっては魅力的な一本であることは間違いないです。

カレラの誕生から60周年を祝うこの限定版カレラCCは、カレラの歴史と伝統を受け継ぎながらも、現代の洗練されたデザインと技術を備えています。腕時計愛好家やスタイルに敏感な方々にとっては、個性的で特別な腕時計として一目置かれる存在となるでしょう。

ジラール・ペルゴ 81060-41-3222-1CX ロレアート アブソルート クロノグラフ 8TECH 44mmが新登場。

ジラール・ペルゴ 81060-41-3222-1CX ロレアート アブソルート クロノグラフ 8TECH 44mmが新登場。

ブルガリ、ブライトリング、ユリスナルダン、Hモーザー、オリス、モーリスラクロアなどが参加しています。

今年は参加ブランドが増えたみたいですよ。

と、言うことでジラール・ペルゴスーパーコピー時計代引き 激安からは、ロレアート アブソルート クロノグラフ 8TECH 81060-41-3222-1CXが登場。

カーボンとチタンをミックスした素材で形成されるケースで大きさは44mm。

お値段は3,520,000円となっています。

素材を聞いただけで軽くて固そうです。

ダマスカス鋼みたいな模様が面白いですね。

81060-41-3222-1CX

LAUREATO ABSOLUTE 8TECH
¥3,520,000

LAUREATO ABSOLUTE 8TECH
81060-41-3222-1CX
ウォッチ
ケース
直径 :44 mm
厚さ :15.15 mm
裏蓋 :サファイアクリスタル
文字盤 :グラデーショングレー
防水性 :100 m
ストラップ
素材 :ラバー
バックルの種類 :PVD コーティング チタン製フォールディングバックル
ムーブメント
キャリバー
番号 :GP03300
ムーブメント :機械式自動巻き
巻き上げ方向 :時計まわり
直径 :25.95 mm (11 ½”’)
厚さ :6.50 mm
振動数 :28,800 Vib/h – (4 Hz)
部品数 :419
石数 :63
ローター :重金属
パワーリザーブ :min. 46h
機能 :クロノグラフ, スモールセコンド, 日付, 時、分

高機能素材
ケース素材は樹脂を含浸させた一方向の非編み込みカーボンファイバーで、軽量のチタンパウダーと結合させることで厚さわずか 0.05 mm の非常に薄い層状にします。業界で初めて、この層を異なる向きで重ね合わせて「スタック」を形成してから八角形にカットしました。この八角形のパーツを型に入れ、加熱・超高圧処理を行います。その後、ベゼルを含むケースのパーツを素材からフライス加工し、手作業で研磨します。形を円形にすることもできましたが、八角形はジラール・ペルゴの中核をなす要素であり、1975 年に最初のロレアートが発売されて以降ブランドを象徴するフォルムとなっています。ケースに用いられているのは、スチールの 5 分の 1 以下の軽さでありながら同等の強度と剛性を備える魅力的なハイテク素材です。興味深いことに、この素材はダマスカス鋼を思わせる波状の外観をしています。

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キャリバー GP03300-1058
ロレアート アブソルート クロノグラフは、このシリーズの特徴であるスポーティさという本質を捉えて、気品のあるデザインの中に組み込まれています。デザインを一新したプッシュボタンは、さらに角ばったデザインとなっており、ブルーの縁に強調されたカーブをつけた表面が使いやすさを約束します。

まとめ

いかがでしょうか?

「【2025年新作】ジラール・ペルゴ 81060-41-3222-1CX ロレアート アブソルート クロノグラフ 8TECH 44mm ¥3,520,000-」でした。

8Techが何だかよくわかりませんでした。

八角形に形成した素材には・・・何か関係してます?

ロレアート アブソルート シリーズは未だに実機を見た記憶がありません。

きっと大きくて存在感あるモデルなのでしょう。

ロレアートの人気に陰りが見えてきていますので、何か良いきっかけがあると良いですね。