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シンヤコヅカ(SHINYAKOZUKA)の2026年春夏コレクションが、2025年7月14日(月)、東京の科学技術館にて発表された。

“部屋に浮かぶ月”を感じるスイッチ
シンヤコヅカ 2026年春夏コレクション – 月とカーネーション、部屋という詩的な空間|写真1
夜空に浮かぶ月を綺麗だと思うこと、飾られた花を綺麗だと感じること──デザイナーの小塚信哉にとって、月と花、異なる場所にあるふたつのものが不思議と重なりあう空間が、「部屋」という私的な空間であった。部屋に浮かぶ月──部屋とはだから、ものを見る感覚に変容をもたらす、詩的な空間にほかなるまい。

シンヤコヅカ 2026年春夏コレクション – 月とカーネーション、部屋という詩的な空間|写真12
部屋という空間にまつわるデザイナー小塚の経験を、ここで引いておこう。小塚は、事務所の屋上から月を眺めるのを好んでいるという。月自体に、何か象徴的な意味を読みこむのではない。そこにはただ、「なんか素敵だな」と感じる、どこまでも私的な感覚が響いている。

シンヤコヅカ 2026年春夏コレクション – 月とカーネーション、部屋という詩的な空間|写真58
さて、小塚はある時、大阪の実家に帰ったおり、母親の部屋で過ごしていたという。「怠惰を形にした」ようにくつろぐなか、ふと、その部屋を見わたしてみる。それはいわば、「当たり前の」部屋であったという。目に入るのはたとえば、幼いころの自身の写真、色褪せた家族写真、そして小塚が18歳の時、母の日に贈ったという布のカーネーション。自らミシンで作ったこの布の花を、小塚は「なんか素敵だな」と眺めたという──ちょうど、屋上から月を見たときのように。

シンヤコヅカ 2026年春夏コレクション – 月とカーネーション、部屋という詩的な空間|写真25
「素敵だな」と感じるのは、あるものを目にすれば必ずそう感じるというように、自明なことでない。そこに小塚は、「スイッチ」が必要なのではないか?と捉える。今季のコレクションは、そんな変容をもたらす心の「スイッチ」であった。シャツやパンツ、ローブなどにグラデーションを描きだす月光の姿、随所に散りばめられたカーネーションのモチーフは、そんな思いを仮託したものにほかなるまい。

シンヤコヅカ 2026年春夏コレクション – 月とカーネーション、部屋という詩的な空間|写真22
ある場面とある場面を切り替える「スイッチ」。小塚にとってその最たる例が、自身が得意としてきたワークウェアだ──仕事着を纏えば、オフからオンへと感覚が切り替わるように。だから、コレクションでは、デニムジャケットやクロップド丈のワイドデニムパンツ、エプロン、ジャンプスーツなど、ワークテイストのウェアが数多く見られる。

シンヤコヅカ 2026年春夏コレクション – 月とカーネーション、部屋という詩的な空間|写真16
けれども、それは徹頭徹尾実用的であるという意味で「機能的」であるのではない。小塚が注意を払うのは、あるものを見て「素敵だな」と感じる、心的な「スイッチ」の機能なのだから。実際、先のワークウェアを見れば、ジャンプスーツはシャツのように軽快、エプロンやジャケットなどには、部屋を彩るタペストリーを想起させる、総柄のファブリックが用いられている。それは、実用性以上に、衣服の肌理に対するときめきでなくて何であろう。

シンヤコヅカ 2026年春夏コレクション – 月とカーネーション、部屋という詩的な空間|写真31
そう、ここは感覚に変容をもたらす、部屋という私的であるとともに詩的な空間なのだ。テーブルクロスを彷彿とさせる刺繍を施したカバーオール、柔らかなベルベットで仕立てたパジャマシャツ、身の回りの品々をモチーフにプリントしたシャツにパンツ──そこには、部屋に見出せるもの、部屋にのなかにいる親密な雰囲気が、温かく、柔らかく、そしてどこか雑多な佇まいで反映されているといえよう。

シンヤコヅカ 2026年春夏コレクション – 月とカーネーション、部屋という詩的な空間|写真21
部屋には往々にして、何か生活のうえで便利な、言い換えれば機能的な役割を担って、多様なものが、ややもすれば雑多にひしめいている。一見無秩序なこの雑多さには、しかし、そうした品々を求め、設えるという営み──それは時として無意識的な営みだ──のなかで、その部屋に住まう人の存在と記憶が照り映えのどこく立ち現れるのではなかろうか。翻って今季のシンヤコヅカは、部屋という雑多で、しかし親密な空間に詩的な感覚を結晶する、ささやかなプリズムのように作用しているのかもしれない。

アミ パリス(Ami Paris)の2025-26年秋冬コレクションから、新作メンズ・ウィメンズウェアが新登場。

柔らかな「ニュー・ブラック」のアウター
ダブルブレステッド ストレート コート 233,200円
ワイドトラウザーズ 111,100円 ※7月下旬~発売予定
ダブルブレステッド ストレート コート 233,200円
ワイドトラウザーズ 111,100円 ※7月下旬~発売予定
アミ パリスの2025-26年秋冬シーズンの特徴的な色として、チャコールグレーを新たなブラックとして解釈した「ニュー・ブラック」が挙げられる。ブラックよりもやや柔らかさを感じられる色合いで、上品さを演出してくれる。たとえば、ダブルブレストのメンズチェスターコートには、「ニュー・ブラック」のウールギャバジンを採用して温かみのある表情をプラス。同素材のワイドパンツとセットアップで着用しても、かっちりとしすぎずにエフォートレスな佇まいを楽しむことができる。

切りっぱなしディテールのジャケット
ボタンド ジャケット 139,700円 ※8月下旬~発売予定
トラウザーズ 99,000円 ※8月下旬~発売予定
ロングスリーブ バンダナ ブラウス 79,200円 ※8月上旬~発売予定
ボタンド ジャケット 139,700円 ※8月下旬~発売予定
トラウザーズ 99,000円 ※8月下旬~発売予定
ロングスリーブ バンダナ ブラウス 79,200円 ※8月上旬~発売予定
高密度でふっくらとした質感のボイルドウールギャバジンで仕立てたジャケットは、フロントに並ぶ大きめのボタンと切りっぱなしのディテールがアクセントに。大きな襟と肩をドロップさせたシルエットで、抜け感のある着こなしを楽しめるアウターだ。

ゆったりオーバーサイズのロングコート
ロングコート 243,100円
※8月上旬~発売予定
ロングコート 243,100円
※8月上旬~発売予定
アミ パリスを象徴する、ゆったりとしたオーバーサイズのロングコートもあわせて要チェックだ。生地をたっぷりと使って仕立てたオフホワイトのウールコートは、大胆な分量感ながらも、体になじんで流れるようなシルエットに。さっと羽織るだけで洗練されたスタイルになり、冬の着こなしに重宝しそうだ。

ウールフランネルのギャザースカート
ミディ コローラ スカート 223,300円
※9月上旬~発売予定
ミディ コローラ スカート 223,300円
※9月上旬~発売予定
贅沢にギャザーを寄せた「コローラ」スカートは、ウォーミングなウールフランネル素材で提案。ふんわりとした躍動感のあるフレアシルエットで、コーディネートに華やかさをもたらしてくれる。

【詳細】
アミ パリス 2025-26年秋冬 ウェア
発売時期:2025年7月中旬~順次
展開店舗:全国のアミ パリス
※アイテムによって発売時期は異なる
アイテム例:
・ダブルブレステッド ストレート コート 233,200円
・ボタンド ジャケット 139,700円 ※8月下旬~発売予定
・ロングコート 243,100円※8月上旬~発売予定
・ミディ コローラ スカート 223,300円※9月上旬~発売予定

【問い合わせ先】
アミ パリス ジャパン
オンライン カスタマーサービス

ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)のウィメンズバッグ「ダストバッグ」に新サイズ&新色が登場。

編み込みレザー×巾着スタイルの「ダストバッグ」
ダストバッグ 291,500円(H23×W32×D1cm)
ダストバッグ 291,500円(H23×W32×D1cm)
「ダストバッグ」は、ボッテガ・ヴェネタを象徴する編み込みレザー“イントレチャート”で仕上げた巾着スタイルのバッグ。ドローストリングクロージャーにはループが付いており、ポーチやショルダーバッグ、クロスボディバッグとしても使用できる。

ダストバッグ 291,500円(H23×W32×D1cm)
ダストバッグ 291,500円(H23×W32×D1cm)
そんな「ダストバッグ」の新色は、シンプルなブラックやホワイト、こっくりとしたダークブラウンのフォンダンテや、グレーがかったグリーンのトラバーチン、ワインレッドのバローロなど。ライニングを同系色でまとめているのもポイントだ。

小ぶりなスモール ダストバッグも
スモール ダストバッグ 236,500円(H16.6×W21×D1cm)
スモール ダストバッグ 236,500円(H16.6×W21×D1cm)
ちょっとしたお出かけ時などに重宝するスモールサイズの新作もお目見え。ドローストリングクロージャーについたループなどデザインはそのままに、ころんと可愛らしいサイズに仕上げた。ブラックや淡いピンク色などに加え、モノクロデザインがラインナップする。

アルファベットクリップのカスタマイズも
ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA) ダストバッグ|写真3
なお「ダストバッグ」シリーズでは、好きなアルファベットを刻印したクリップを最大3つまで組み合わせることができるのも特徴。イントレチャートにぴったりとフィットするゴールドクリップで、自由にカスタマイズを楽しんでみて。

【詳細】
ボッテガ・ヴェネタ「ダストバッグ」
発売時期:2025年6月
取扱店舗:全国のボッテガ・ヴェネタストア、公式オンラインストア
価格:
・ダストバッグ 291,500円(H23×W32×D1cm)
・スモール ダストバッグ 203,500円(H16.6×W21×D1cm)
・スモール ダストバッグ 236,500円(H16.6×W21×D1cm)

【問い合わせ先】
ボッテガ・ヴェネタ ジャパン
TEL:0120-60-1966

SUQQU25年秋コスメ、名品アイパレット「シグニチャー カラー アイズ」25年秋新色

SUQQU シグニチャー カラー アイズ 15 7,700円<新色>
「シグニチャー カラー アイズ」は、ベストセラーを誇る4色アイシャドウパレットだ。しっとりとした質感のパウダーがまぶたにピタッと密着。薄膜のように馴染むため、4色重ねてもムラにならず、美発色とパールの輝きが長時間続く。なめらかな塗り心地で、透き通るようなまなざしを叶えてくれる。

“究極のベーシック”ベージュパレット
SUQQU シグニチャー カラー アイズ 15 7,700円<新色>
SUQQU シグニチャー カラー アイズ 15 7,700円<新色>
そんな人気アイパレットに、2025年秋の新色「15 凛覗 -RINNOZOKI」が仲間入り。ベーシックカラーを追求したベージュパレットは、季節や肌トーンを問わず目元に彩りを与える。左上から、3色のパールを詰め込んだクリアなベースカラー、陰影を仕込むソフトなマットベージュ、繊細に煌めくパールベージュ、全体を柔らかく引き締めるブラウンをセット。4色をレイヤードするだけで、簡単に上品かつ凛とした瞳印象を演出してくれる。

【詳細】
SUQQU シグニチャー カラー アイズ 新1種 7,700円<新色>
発売日:2025年9月19日(金)

【問い合わせ先】
SUQQU(フリーダイヤル)

ローソンから、生クリーム専門店「ミルク(Milk)」とのコラボレーションスイーツが登場。

ふんわり生クリームの“ふわもち”パンケーキ
MILKふわもちパンケーキ 2個入 171円
MILKふわもちパンケーキ 2個入 171円
これまで何度もタッグを組んでいるローソンと、生クリーム専門店「ミルク」。今回も、“クリームが主役”のスイーツを2種類展開する。まずは「MILKふわもちパンケーキ」に注目。ふんわりもっちりとした生地に、ミルク風味豊かなクリームとホイップクリームをサンドし、真っ白な1品に仕上げた。

すっきりミルクホイップのデニッシュ
MILKふんわりホイップデニッシュ 160円
MILKふんわりホイップデニッシュ 160円
一方「MILKふんわりホイップデニッシュ」は、ふんわりと歯切れの良い生地に、ミルクホイップを詰め込んだデニッシュ。ミルクホイップは、すっきりとした味わいとなっているので、最後まで飽きることなく味わうことができそうだ。

【詳細】
MILKふわもちパンケーキ 2個入 171円
MILKふんわりホイップデニッシュ 160円
発売日:2025年6月24日(火)
※沖縄地域では商品仕様と価格が異なる。
※写真はイメージ。
※商品によってはパッケージが異なる場合あり。
※店舗、地域により取扱いのない場合あり。
※地域により予告なく販売終了になる場合あり。
※一部の店舗により、発売日が異なる場合あり。